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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5631006キリスト教学(特殊講義)

5631006キリスト教学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET08 65631 LJ34
開講年度・開講期 2020・前期集中
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 集中
教員
  • 加藤 喜之(非常勤講師)
授業の概要・目的 キリスト教思想を理解する上で、初期近代という時代は欠かすことができない。ルターらの宗教改革はいうまでもないが、啓蒙主義の端緒を開いたといわれるデカルトやスピノザやライプニッツの哲学もまた多大な影響をキリスト教思想に与えたからである。しかしながら、こうした二つの潮流は、その政治的・宗教的な背景において多くのものを共有しているのにもかかわらず、同じ文脈で語られることは少ない。そこで本講義は、宗教改革から初期啓蒙までの神学・哲学の歴史をひとつの流れでとらえ、その中で継続的に論じられてきた主題に光をあてることで、近代以降のキリスト教思想の発展を大きく方向づけたこの時代についての理解を深めていく。なかでも、本講義では「意志」(voluntas)の問題に焦点をあて、当時の神学者や哲学者たちの論争や諸概念を紐解いていきたい。
到達目標 主に十六・十七世紀の教理・哲学論争についての基礎的な知識を身につけ、当時の主要な文献を分析しながら、初期近代のキリスト教における神学・哲学思想を歴史的に位置づけ、分析できるようになる。
授業計画と内容 ・本講義は基本的に以下の講義計画に基づく。尚、集中講義は8月最終週の5日間を予定しているが、正式な日程が決まり次第、KULASISを通じて連絡をする。
【第1回】「オリエンテーション:近世思想史の方法論」
【第2回】「ルターとエラスムス1」
【第3回】「ルターとエラスムス2」
【第4回】「ルターとエラスムス3」
【第5回】「メランヒトンの『魂についての書』1」
【第6回】「メランヒトンの『魂についての書』2」
【第7回】「カルヴァンとボルセック1」
【第8回】「カルヴァンとボルセック2」
【第9回】「ドルト会議とホマルス1」
【第10回】「ドルト会議とホマルス2」
【第11回】「デカルトと非決定の問題1」
【第12回】「デカルトと非決定の問題2」
【第13回】「スピノザとライプニッツ」
【第14回】「スピノザとライプニッツ」
【第15回】「まとめと総括およびレポート等に関する解説」
成績評価の方法・観点 ・平常点(授業への取り組み・発言など)・・・ 10点
・レポート・・・ 90点
・4回以上授業を欠席した場合には、単位を認めない。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 ・授業中に取り上げる事典類などを用いての復習を中心とするが、詳細については授業内にて説明する。