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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5631002キリスト教学(特殊講義)

5631002キリスト教学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET08 65631 LJ34
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水2
教員
  • 津田 謙治(文学研究科 准教授)
授業の概要・目的 この講義の目的は、ニカイア公会議(325年)以前までの初期キリスト教の中で形づくられた教理の発展の歴史を、個々の主題に沿って提示することにある。教理とは、教会の中で唱えられたキリスト教の教えであるが、最初期のキリスト教の時代から教説の正統性をめぐって様々な問題が生じ(例えば、一神教やキリスト論の問題など)、その都度それらに対処することによって教理が形成されてきた。本講義では、キリスト教とユダヤ思想や諸哲学との間にあった緊張関係に目を向けつつ、教父たちが形成した教理や諸概念を分析する。
到達目標 主として4世紀くらいまでの教理形成の中心的な問題点に関する基本的な知識を身に付け、当時の主要な文献を分析しながら、初期キリスト教における教父思想と教理を歴史的に位置づけ、吟味することができる。
授業計画と内容 本年度後期のテーマは、「初期キリスト教教理史」である。初回のオリエンテーションに続いて、次のような項目について、講義が進められる。一回の講義で一つの項目が取り上げられる。

1.オリエンテーション
2.オイコノミアと三位一体
3.反モナルキア主義
4.東方教父における三位一体論
5.キリスト論のはじまり
6.アレクサンドリアのキリスト論
7.人間本性と罪
8.魂と贖罪
9.教会論とキリスト教共同体
10.三つのサクラメント
11.アレイオスの問題
12.ニカイア神学とアタナシオス
13.反ニカイア派とニカイアの余波
14.公会議の歴史的位置付け
15.まとめと総括およびレポート等に関する解説
成績評価の方法・観点 レポートによる。(講義内容の理解と、それとの関連における問題の展開を問う。)
レポート内容についての相談は、個別的に行う。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 授業中に取り上げる事典類や参考文献などを用いての復習を中心とするが、詳細については授業内にて説明する。
教科書
  • 授業中にプリントを配付する。
参考書等
  • 初期キリスト教教理史 上 使徒教父からニカイア公会議まで, J.N.D. ケリー, (一麦出版社),