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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5541006宗教学(演習)

5541006宗教学(演習)

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科目ナンバリング
  • G-LET07 75541 SJ34
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 演習
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火5
教員
  • 竹内 綱史(非常勤講師)
授業の概要・目的 本演習では、昨年度に引き続き、ニーチェの哲学上の処女作『悲劇の誕生』(1872年)を精読する。同書は古典文献学の本として書かれてはいるが、当時の文化状況に一石を投じる意図のもとさまざまな問題意識が詰め込まれており、すでにニーチェ哲学の中心的な発想がすべてそろっていると言っても過言ではない。本演習ではその精読を通じて、ニーチェの問題意識を理解するとともに、後に「ニヒリズム」として論じられるようになる問題について検討したい。
到達目標 ・哲学の基礎文献を読み解く力をつける。
・哲学的な問題についてテクストに基づいて議論する力をつける。
・ニーチェ哲学の基本発想を理解する。
授業計画と内容 第1回 イントロダクション
 『悲劇の誕生』という著作の概要や背景、前年度までの講読箇所の議論について解説する。基本的な訳書や概説書・注釈書などを紹介し、授業の進め方について周知する。

第2回~第14回 『悲劇の誕生』精読
 『悲劇の誕生』を前年度の続きから精読する。テクストの一語一句について全員で議論する。毎回プロトコル担当者を決め、授業の最初に前回のプロトコルを発表してもらいそれについて検討してから、続くテクストの精読を行う予定。

フィードバックについては授業内で周知する。
成績評価の方法・観点 平常点(訳読担当・プロトコル担当・議論への参加度)で評価する。
履修要件 原典で読むので、ドイツ語の最低限の読解力は不可欠である。
授業外学習(予習・復習)等 訳読と議論が中心なので、授業前には必ず講読箇所を予習しておくこと。
教科書
  • Die Geburt der TragÖdie, Friedrich Nietzsche, (Deutscher Taschenbuch Verlag), ISBN:3-423-30151-1
参考書等
  • Kommentar zu Nietzsches "Die Geburt der TragÖdie", Jochen Schmidt, (De Gruyter), ISBN: ISBN:978- 3110286915
  • 『Ein Kommentar zu Friedrich Nietzsches "Die Geburt der Tragoedie aus dem Geiste der Musik" (Kapitel 1-12), Barbara von Reibnitz, (J.B.Metzler), ISBN: ISBN:978-3476008329
  • Nietzsche on Tragedy, M.S.Silk and J.P.Stern, (Cambridge University Press), ISBN: ISBN:978-1316507933