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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5541005宗教学(演習)

5541005宗教学(演習)

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科目ナンバリング
  • G-LET07 75541 SJ34
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 演習
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火4
教員
  • 伊原木 大祐(文学研究科 准教授)
授業の概要・目的 本演習では、マックス・シェーラー『モラリア』(1922)の中から宗教哲学に深く関わる論考をピックアップして読み進めてゆく。本書は、シェーラーが四巻本として企図した著作『社会学および世界観学論集』(1923)の第一巻に組み込まれた論文集である。中でも「苦悩の意味について」(1916)・「愛と認識」(1915)の二論文は、シェーラー哲学への導入として役立つと同時に、彼独自の宗教観を余すところなく打ち出した論考群となっており、当該分野の貴重なレガシーをなす。これらの読解を通じて参加者一人一人が自身の思索を深めていくことが期待される。
到達目標 1.ドイツ語で書かれた哲学書を読み通すために必要な語学力を習得する。
2.哲学書の内容を理解し、その注釈を通じて自らの思索に生かしていく手法を身に付ける。
3.シェーラーの理論を踏まえつつ、古今東西における多様な宗教・哲学思想の考察に触れることで、それらの連関を総体的に把握できるようになる。
授業計画と内容 第1回 イントロダクション
本演習で扱う著作およびその著者について知っておくべき最低限の事柄を説明する。
第2~14回
『モラリア』所収の「苦悩の意味についてVom Sinn des Leides」から読み進めてゆく。進度は出席者の語学力に合わせて調整してゆく予定。
第15回 まとめ
読み終えた箇所のふりかえり。議論・質問等の時間とする。

※フィードバックの方法は授業中に説明します。
成績評価の方法・観点 訳読・議論への参加度(50%)と学期末のレポート(50%)により評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 授業前には、予定された箇所を必ず読み通し、未知の単語や文章の意味をきちんと調べて訳出できるようにしておくこと。授業後には読み終えた箇所の内容を自分なりに咀嚼し、それを自分自身の思索に連結するよう努めてほしい。
教科書
  • Schriften zur Soziologie und Weltanschauungslehre, Max Scheler, (Bouvier), ISBN:3-416-01992-X
  • Moralia, Max Scheler, (Der Neue Geist-Verlag), ISBN:978-0-364-69133-5
参考書等
  • シェーラー著作集 9, マックス・シェーラー(飯島宗亮ほか訳), (白水社), ISBN: ISBN:4-560-02538-X