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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5541004宗教学(演習)

5541004宗教学(演習)

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科目ナンバリング
  • G-LET07 75541 SJ34
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 演習
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火3
教員
  • 伊原木 大祐(文学研究科 准教授)
授業の概要・目的 本演習では、ミシェル・アンリの遺作となった『キリストの言葉』(2002)を扱う。本書は、後期アンリのいわゆる「キリスト教三部作」の最後に位するものであり、相対的に明晰な文体で書かれた啓蒙書でもあるが、宗教哲学的な示唆に富んだ作品として精読に値する。アンリ思想のエッセンスをつかみ取ると同時に、聖書(とりわけ福音書)への哲学的アプローチの好例を知る上でも、益が多いと思われる。必要に応じてNestle-Alandの校訂版で新約原文を確認する。
到達目標 1.フランス語で書かれた哲学書を読み通すために必要な語学力を習得する。
2.哲学書の内容を理解し、その注釈を通じて自らの思索に生かしていく手法を身に付ける。
3.福音書の章句に親しみながら、アンリのキリスト論と現象学思想との連関を総体的に把握できるようになる。
授業計画と内容 第1回 イントロダクション
本演習で扱う著作およびその著者について知っておくべき最低限の事柄を説明する。
第2~14回
『キリストの言葉』を序論から読み進めてゆく。進度は出席者の語学力に合わせて調整してゆく予定。
第15回 まとめ
読み終えた箇所のふりかえり。議論・質問等の時間とする。

※フィードバックの方法は授業中に説明します。
成績評価の方法・観点 訳読・議論への参加度(50%)と学期末のレポート(50%)により評価する。
履修要件 扱うテキストの性質上、新約聖書を頻繁に用いることになるので、最低でも新共同訳は携帯したうえで参加してほしい。
授業外学習(予習・復習)等 授業前には、予定された箇所を必ず読み通し、未知の単語や文章の意味をきちんと調べて訳出できるようにしておくこと。授業後には読み終えた箇所の内容を自分なりに咀嚼し、それを自分自身の思索に連結するよう努めてほしい。
教科書
  • Paroles du Christ, Michel Henry, (Seuil), ISBN:2-02-055758-4
参考書等
  • キリストの言葉――いのちの現象学, ミシェル・アンリ(武藤剛史訳), (白水社), ISBN: ISBN:978-4-560-08214-0