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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5531002宗教学(特殊講義)

5531002宗教学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET07 65531 LJ34
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火2
教員
  • 芦名 定道(文学研究科 教授)
授業の概要・目的  現代世界において宗教は、深刻な対立要因の一つと見なされている。この対立図式自体の問題性は別にしても、キリスト教がこうした文脈で問われていることは否定できない。本講義では、こうしたキリスト教思想を取り巻く思想状況を念頭に置きながら、キリスト教思想の新なる展開の可能性について議論を行いたい。
 そのために本講義では、キリスト教思想とその宗教哲学的基盤の探求というアプローチが試みられる。キリスト教思想の新たなる展開には、こうした根本からの議論の組み立てが要求されるからである。2020年度後期は、これまで数年の講義から浮かび上がった諸問題から、「生命」の問題を集中的に取り上げることによって、キリスト教的な視点から宗教哲学を構築する議論を進めたい。
到達目標 ・キリスト教思想の新しい展開について、最新の知見を獲得することができる。
・キリスト教思想を「生命・科学・倫理」の問題から掘りさげるための手がかりを得ることができる。
・近代以降のキリスト教思想がいかなる問題状況に直面しどのような思索を展開してきたかについて、思想史的理解を深めることができる。
授業計画と内容 第一回目のオリエンテーションに続き、以下の順番で講義は進められるが、授業は、一回につきほぼ一つの項目を講義するペースで行われる。

0.オリエンテーション:キリスト教思想にとって「生命」とはいかなる問いか
1.現代思想における「生命」の諸問題
2.生命の危機:生命
3.生命の危機:環境
4.科学技術と生命:次元論
5.科学技術と生命:原子力
6.環境倫理と宗教:自然の権利
7.環境倫理と宗教:世代・家
8.動物倫理と宗教
9.現代の死生観の変容
10.生命倫理と宗教:臓器移植
11.生命倫理と宗教:遺伝子工学
12.生命倫理と宗教:インフォームドコンセント
13.キリスト教的人間学と生命
14.生命論と宗教哲学
15.フィードバック

 フィードバックについては、授業中に説明します。
成績評価の方法・観点 レポートによる。(講義内容の理解と、それとの関連における問題の展開を問う。)
レポート内容についての相談は、個別的に行う。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 受講生には、講義内容を理解するために必要な復習を行うのはもちろんのこととして、各自の研究テーマとの関係づけを行うための発展的な学習が求められる。必要に応じて講義担当教員との研究相談を行うこと。
教科書
  • 講義では、毎回、詳細なプリントを配付する。