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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5243004西洋哲学史(演習)

5243004西洋哲学史(演習)

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科目ナンバリング
  • G-LET03 75243 SJ34
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 演習
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 月4
教員
  • 周藤 多紀(文学研究科 准教授)
授業の概要・目的 アリストテレスの『ニコマコス倫理学』第三巻前半部のトマス・アクィナスの『ニコマコス倫理学注解』をラテン語原典で読み、アクィナスがアリストテレスの行為論をどのように解釈しているかを考察する。
到達目標 ラテン語で書かれたトマスのアリストテレスの注解書の構造を理解しながら、読むことができるようになる。アリストテレスの用語・思想がラテン語でどのように翻訳され、受容されているか、トマスがアリストテレスの議論をどのように理解しているかを考察する。
授業計画と内容 トマス・アクィナスの『ニコマコス倫理学注解』のラテン語テキストを第三巻の注解第八講から第十四講を丁寧に読む。大体二回で一講を読み終える予定。

アリストテレスの『ニコマコス倫理学』の該当箇所(第三巻、三〜六章)では「自発性」「選択」「勇気」の概念が分析されている。トマスが、アリストテレスには不在の「意志」の概念を組み込みながら、どのように「自発性」や「選択」の概念を捉えているか等に留意しながら読む。


(第1回)イントロダクション:文献案内、テキストのコピーの配布
(第2-14回)テキストの精読:三巻、第八講-第十四講
(第15回)フィードバック:まとめ、質問受付
成績評価の方法・観点 平常点による。
履修要件 ラテン語の初級文法を修得していること。
授業外学習(予習・復習)等 授業で読む箇所について訳読ができるように予習をすること。古典ギリシア語の知識があれば、対応するギリシア語のテキストにも目を通して、相違を考察してくること。
教科書
  • Sententia Libri Ethicorum, Thomas Aquinas , (Opera Omnia Iussu Leonis),
参考書等
  • St. Thomas Aquinas, Commentary on Aristotle's Nicomachean Ethics , C. J. Litzinger, (Dumb Ox Books), ISBN: ISBN:1883357519
  • Aquinas and the Nicomachean Ethics, Thobias Hoffmann et al., (Cambridge University Press), ISBN: ISBN:9781107002678