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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5231003西洋哲学史(特殊講義)

5231003西洋哲学史(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET02 65231 LJ34
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 金4
教員
  • 西村 洋平(非常勤講師)
授業の概要・目的  古代末期の新プラトン主義哲学者プロティノスが書いた美についての論考は、ルネッサンスや近代以降の美学・哲学・文学に大きな影響を与えたことは知られている。本授業では、プロティノス第1論考(I, 6)「美について」と、第31論考(V, 8)「知性的な美について」(前半部のみの予定)を精読し、プロティノスの美についての思想について議論する。さらにその後の影響史を概観し、現代美学におけるプロティノスの「美」の思想の意義や位置づけを確認することにする。
到達目標 プロティノスの思想を理解する。
古代の美をめぐる議論を学び、その影響史について自主的に調査する能力を養う。
哲学史研究の手法を習得する。
授業計画と内容 基本的に以下のプランに従って講義を進める。ただし講義の進みぐあい、出席者の関心などに対応して同一テーマの回数や読む章などを変えることがある。

第1回 イントロダクション:プロティノスの紹介
第2回 第1論考「美について」を読む(1):第1-3章の検討
第3回 第1論考「美について」を読む(2):第4-6章の検討
第4回 第1論考「美について」を読む(3):第7-9章の検討
第5回 第1論考のまとめとディスカッション
第6回 プロティノスの制作論:自然の制作、職人の制作
第7回 第31論考「知性的な美について」を読む(1):第1-2章の検討
第8回 第31論考「知性的な美について」を読む(2):第3-4章の検討
第9回 第31論考「知性的な美について」を読む(3):第5-7章の検討
第10回 第31論考のまとめとディスカッション
第11回 ルネッサンスへの影響
第12回 近世哲学への影響
第13回 プロティノスの美の思想の現代的意義について(1)
第14回 プロティノスの美の思想の現代的意義について(2)
《レポート》
第15回 フィードバック、総括
成績評価の方法・観点 指定されたテクストを読み議論に積極的に参加しているか(40%)、学期末レポート(60%)を合わせて評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 毎回指定されたテクストを読み、理解を深めて授業に出席すること。
教科書
  • プロティノス「美について」, 斎藤忍随・左近司祥子訳, (講談社), ISBN:978-4062919715