コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 3331008ドイツ語学ドイツ文学(特殊講義)

3331008ドイツ語学ドイツ文学(特殊講義)

JA | EN

科目ナンバリング
  • G-LET17 63331 LJ36
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火3
教員
  • 岡田 暁生(人文科学研究所 教授)
授業の概要・目的 リズムは音楽の根源である。リズムを欠いた音楽は音楽ではない。しかしリズムは、例えば労働やスポーツや演劇、さらには絵画(例えば印象派における「タッチ」)など、人間のあらゆる活動の基底でもある。この授業ではヨーロッパの音楽ならびに音楽思想を通して、リズムとは何かを問う。
到達目標 音楽に限ることなく、人間のあらゆる営みを規定するものとしてのリズムにつき、受講者自身が思索を巡らせることを求める。
授業計画と内容 第一回~第三回:生の哲学のリズム論(ベルグソン、クラーゲス、エルンスト・クルトのリズム哲学を扱う)
第四回~第六回:リズムとビート(パルス)の違い(定量記譜法、小節線の誕生、時計の進歩、そしてニュートン的時間などを参照しつつ、西洋音楽のデジタル性=離散性について考える)
第七~第八回:木村敏の時間論とリズム
第九回~第十回:リオタールの非人間の哲学とリズム
第十一~十二回:レヴィ=ストロースのボレロ論
第十三回~第十五回:「音楽の散文」の概念史(ワーグナーおよびシェーンベルクの著作に即し、スクエアに分節された時間からの音楽の解放の歴史をたどる)
成績評価の方法・観点 レポートによる。評価は到達目標の達成度に基く。独自の工夫が見られるものについては、高い点を与える。単なる既知情報のまとめではなく、各自の明快な問題意識およびその展開を最重視する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 授業で扱う音楽についてYoutubeなどで適宜実際に聴くこと
教科書
  • 毎回レジメを配布する
参考書等
  • 時間と自己, 木村敏, (中公新書),