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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 1531001中国哲学史(特殊講義)

1531001中国哲学史(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET12 61531 LJ36
開講年度・開講期 2020・前期集中
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 集中
教員
  • 内山 直樹(非常勤講師)
授業の概要・目的 秦漢期は経学をはじめとする中国の伝統学術の基礎が形成された時代であり、そこでは思想上・学説上の変化のみならず、学問伝授の方法や知識社会の構造といった知的環境の転換が同時進行的に生起した。この授業では当時における知識人の活動形態や書物の著述形態に注目することで、そのような総体的転換の一端を垣間見たい。その際、依拠すべき資料についても極力紹介し、その読解にも取り組みたい。
到達目標 古代の人々の置かれた知的環境、その学問営為や著述の習慣が我々とは大きく異なっており、そのことがしばしば古代の文献や思想に対する正確な理解の妨げとなっているという事情を認識する。それと同時に、あまりに短絡的で「いかにも」な古代像に対しても警戒を怠らず、異文化・多文化理解への慎重・誠実な姿勢を身につける。
授業計画と内容 以下のようなトピックスを扱う予定だが、状況により次第は前後する。
1 問題の提出
2 書物とは何か?作者とは誰か?
3 「学者」の出現とその生態
4 「雑家」の由来とその意義
5 テクストとパラテクスト
6 古書の体例
7 序文の機能
8 補続と仮託
9 口説と伝記、あるいは世儒と文儒
10 漢書芸文志をめぐる諸問題
11 学問の体系とその綻び
12 事例としての「春秋家」
13 漢代知識人の共通認識
14~15 補足と総括
成績評価の方法・観点 平常点(50%)およびレポート(50%)
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 授業中に指示する
教科書
  • プリントを配布する
参考書等
  • 古書通例, 余嘉錫著(古勝・嘉瀬・内山訳), (平凡社「東洋文庫」),