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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 1530002中国哲学史(特殊講義)

1530002中国哲学史(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET12 61530 LJ36
開講年度・開講期 2020・通年
単位数 4 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水1
教員
  • 池田 恭哉(文学研究科 准教授)
授業の概要・目的  南北朝時代、中国は南北に分かれ、その学問の在り方も様相を異にした部分が多い。例えば中国思想の根幹を成す儒学、その学問に精通した人物を列挙した儒林伝が正史には設けられるのが通例である。北朝では『魏書』『北斉書』『周書』、さらに『隋書』に設けられるが、南朝の『宋書』『南斉書』には設けられないのである。
 では如上の状況は、如何なる理由によって生じたのか。そのことを考えるための基礎作業として、本講義では北朝正史の儒林伝を読むことに着手したい。北朝における学問伝承の様子を丹念に、時には南朝の動向をも視野に入れつつたどることで、北朝ではどのような学問を備えることが目指されたのかを、考えていく。また北朝を一括りにせず、隋をも含む各王朝での学問の差異、または継承ということにも留意する。
到達目標  北朝正史の儒林伝を精読することで、北朝における学問の特質を理解できる。北朝のおける学問継承の在り方を明らかにし、それを系統立てて説明できる。
授業計画と内容  原則として講義形式で進めるが、出席者にも適宜テキストを読解してもらったり、講義の内容にコメントしてもらったりする場面を設ける。

1 ガイダンス
2・3 北朝儒学に関する先行研究紹介
4~11 『魏書』儒林伝精読(立伝者は計17名)
11~17 『北斉書』儒林伝精読(立伝者は計15名)
18~22 『周書』儒林伝精読(立伝者は計6名)
23~28 『隋書』儒林伝精読(立伝者は計14名)
29・30 まとめ

※フィードバックの方法は授業時に指示する。
成績評価の方法・観点 平常点(教員による発問に対する積極的な回答、講義に際しての討議への参加など)を40%、最終レポートを60%で評価。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 予習としては、講義で取り上げる漢文を、自分でも現代語訳してみる。
教科書
  • 教員作成のプリントを配布する。