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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 1331010国語学国文学(特殊講義)

1331010国語学国文学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET10 61331 LJ36
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 月5
教員
  • 奥村 和美(非常勤講師)
授業の概要・目的 ・萬葉集巻16は、20巻の中でも特異な巻としてよく知られている。和歌には、しばしば詳細な題詞や左注が付され、それら二者があいまって物語的な作品世界を作り出している。巻16の根本的な理解のためには、日本語による和歌と漢文による散文との関係を比較文学的見地から正確に把握することが必要であり、そのためには、和歌についても漢文についても訓詁注釈が必須である。そのような観点から、巻16の和歌と漢文部分の双方について、徹底的な批判検討を加える。
到達目標 ・上代における中国詩文受容の諸層を理解し、その視点から萬葉集をはじめとする上代の文学作品を吟味し、考察することができるようになる。
授業計画と内容 以下の各項目について講述する。各項目には、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した週数を充てる。各項目の講義の順序は固定したものではなく、担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて、講義担当者が適切に決める。

1.本講義の視座と問題意識
   ― 萬葉集巻16について【1~2週】
2.中国小説の受容
   ― 遊仙窟を中心に【4~5週】
3.中国詩の受容
   ― 詠物詩を中心に【3~4週】
4.仏教および仏教的詩文の受容【3~4週】
5. 総括【最終週】
※フィードバック方法は授業中に説明します
成績評価の方法・観点 毎回の授業後のまとめシートの提出(30点)とレポート(70点)との総合により評価する。レポートについては到達目標の達成度に基づき評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 予習・復習 授業で扱った作品を含め、前期期間内に萬葉集二十巻をひととおり読むこと。はじめて萬葉集に触れる学生は、訓読・現代語訳付きなどを利用してよい。専門的な研究を志すものは漢字本文で読むことを心がける。
教科書
  • 新校注 萬葉集, 井手・毛利, (和泉書院),
参考書等
  • 岩波文庫 萬葉集, 佐竹昭広他, (岩波書店),