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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 1331001国語学国文学(特殊講義)

1331001国語学国文学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET10 61331 LJ36
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水4
教員
  • 須田 千里(人間・環境学研究科 教授)
授業の概要・目的  泉鏡花は明治から昭和に渉って活躍した作家である。この授業では、主に前近代の文学や伝説、翻訳文学に取材した作品を中心にモチーフやテーマを考察し、精緻な読解を目指す。併せて、受講生の批判意識を深め、研究の手法を学ぶ。なお、後期の日本語学・日本文学IIIB履修を推奨する。
到達目標  泉鏡花に関する研究内容の把握が出来ること、従来の評価や論点を知った上で、自分の考えを論理的に述べられるようになること。他の受講生の多様な意見を受け入れ、適宜意見交換をしながらさらに自分の論点を深められること。クラス全体で、重層的に考えを発展していけること。批判的な考え方が出来ること。説得性と独自性を備えたレポートを書くことができること。
授業計画と内容 泉鏡花の研究において受講生の批判意識を深め、研究の手法を学ぶべく、適宜講義内容に関する質問、意見、感想などを書いて貰う。教員は、それを踏まえて補足する。
 学生は、教員の講義内容がより深く理解できるように、各自作品本文を十分読み込んだ上で授業に出席するとともに、自宅において、質問や意見を用紙に記入し、授業の際に提出する。
 全体の授業内容を踏まえて受講生各自でレポートを書く。なお、理解の程度にあわせて進度や内容を調整することがある。
第1回 ガイダンス。泉鏡花の生涯と作品
第2回 鏡花における「魔」的美女の形成と展開(1)「蓑谷」「龍潭譚」
第3回 鏡花における「魔」的美女の形成と展開(2)「金驢譚」
第4回 鏡花における「魔」的美女の形成と展開(3)『高野聖』
第5回 鏡花における「魔」的美女の形成と展開(4)『高野聖』以後
第6回 鏡花における女性類型(1)1-2類型の経歴と特徴
第7回 鏡花における女性類型(2)3-4類型の経歴と特徴
第8回 鏡花文学構造化の試み
第9回 鏡花文学における龍女(1)「龍潭譚」「高野聖」
第10回 鏡花文学における龍女(2)「夜叉ケ池」その他
第11回 鏡花文学における摩耶夫人(1)「清心庵」
第12回 鏡花文学における摩耶夫人(2)「草迷宮」
第13回 上記作品に関する補足説明、レポート作成の注意
第14回 レポート講評
第15回 フィードバック
成績評価の方法・観点 質問・意見の表明4割、レポート6割。レポートは独自性と説得性の観点から評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等  教員の講義内容がより深く理解できるように、各自作品本文を十分読み込んだ上で授業に出席するとともに、自宅において、質問や意見等を用紙に記入し、授業の際に提出する。
教科書
  • プリントを配布することがある。