コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 1330004国語学国文学(特殊講義)

1330004国語学国文学(特殊講義)

JA | EN

科目ナンバリング
  • G-LET10 61330 LJ36
開講年度・開講期 2020・通年
単位数 4 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 木3
教員
  • 岡村 弘樹(文学研究科 助教)
授業の概要・目的 文において中核的な役割を担う品詞として動詞が挙げられるが、接尾辞はそうした動詞を新たに派生したり、動詞に意味を付加したりする。また、助動詞は動詞とともに用いられ、文法的な意味や機能を表す。本講義では、動詞と関連の深いこれら接尾辞や助動詞について、古典日本語を対象とし、各時代の様相や歴史的変遷を確認しつつ、研究上問題となる点を検討・考察してゆく。
到達目標 ・文法研究に限らず、古典語を対象とする国語学の研究における基礎的な知識を身に付ける。
・どういった点が問題となるのかを知り、さまざまな先行研究に触れることで、自ら研究課題を発見し、考察する力を養う。
授業計画と内容 【前期】
第1回 イントロダクション
第2回 接尾辞と助動詞
第3回 接尾辞の範囲
第4回 接尾辞の分類
第5回 上代における接尾辞
第6回 動詞派生接尾辞クの展開
第7回 中古以降における接尾辞
第8回 接尾辞リの問題
第9回 ラユからラルへ
第10回 中古・中世におけるラル
第11回 中世以降のラル―可能動詞との関わり
第12回 サスとシム
第13回 マホシとタシ
第14回 接尾辞の古代と近現代
第15回 前期の総括

【後期】
第16回 助動詞と接尾辞(前期の復習を兼ねて)
第17回 助動詞の分類
第18回 上代特有の助動詞
第19回 否定の助動詞
第20回 完了の助動詞
第21回 過去の助動詞
第22回 完了・過去の助動詞―中世から近世へ
第23回 推量の助動詞―ムの系統
第24回 推量の助動詞―その他
第25回 推量の助動詞―中世から近世へ
第26回 丁寧の表現―補助動詞
第27回 丁寧の表現―助動詞へ
第28回 助動詞の古代と近現代
第29回 後期の総括
第30回 フィードバック 

ただし、授業の進度や受講者の理解の度合い等によって、内容や順序は変更することがある。
成績評価の方法・観点 平常点(授業内に課すコメントシート等の提出物、20%)と後期末のレポート(80%)により評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 本講義は古典語に関するものであるが、普段自身が使用する、あるいは周りで使用されている言葉に注意することによって、講義内容の理解を深めるのに有用な気付きが得られることがあるだろう。
教科書
  • プリントを配布する。