コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 農学部 食品生物科学科 栄養生理学実験及び実験法

栄養生理学実験及び実験法

JA | EN

科目ナンバリング
  • U-AGR06 3F313 EJ79
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 3 単位
授業形態 実験
配当学年 3回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 月3・4・5・火3・4・5・水3・4・5・木3・4・5・金3・4・5
教員
  • 大日向 耕作(農学研究科 准教授)
  • 佐々木 努(農学研究科 教授)
  • 井上 和生(農学研究科 教授)
  • 松居 翔(農学研究科 助教)
  • 金子 賢太朗(農学研究科 特定助教)
授業の概要・目的 糖質、タンパク質などの主要な生体及び食品成分、栄養素の定量法を習得するとともに、食品生物科学領域における実験動物の飼育・管理法や福祉、動物実験の社会的、科学的意義について理解する。また生体の主要構成成分の代謝機構及び血糖値などの生体成分の恒常性維持機能を、組成の異なる飼料を与えた動物あるいは実験的病態モデル動物を用いることにより食品・栄養科学的側面から理解する。
到達目標 実験中に行った定量を中心に糖、タンパク質、ビタミンの定量原理を理解する。
実験動物の取扱手技に習熟する。解剖により臓器・器官を形態的に理解する。
脂質・糖質の量や質の異なる飼料を与え動物がどのように応答し代謝を変化させるか、その機構を理解する。 ホルモンの合成・分泌が十分に行えない動物を作成し、ホルモンの役割を理解する。
自らの実験で得た結果を具体例として実験データの統計的処理手法について理解する。
授業計画と内容 以下の項目について実験を実施する。期間は目安であり、一日に複数の実験を組み合わせて実施する場合がある。
1. 栄養化学実験講義 (1日)
栄養化学実験の目的・方法を解説するとともに、実験動物(マウス)の福祉と実験の意義を説明する。
2.実験動物の飼育・管理及び解剖実習(7日間)
マウスの飼育管理法を習得し、解剖により臓器・器官を形態的に理解する。
3.実験動物に及ぼす各種飼料の影響(7日間)
脂質・糖質の量や質の異なる飼料を実験動物に長期間与えた場合の影響を観察する。マウスは事前に準備する。
4. 実験的病態動物モデルの作成(7日間)
ストレプトゾトシン投与による膵ランゲルハンス島β細胞障害誘導糖尿病マウスを作成する。
5. 実験動物における代謝パラメーターの変動測定(5日間)
マウスにおける血糖値、インスリン、遊離脂肪酸、並びに肝臓グリコーゲンなどの定量を行う。グルコース負荷試験を行う。
6. 形態学的観察(8日間)
マウスの組織標本を作成し、光学顕微鏡で形態学的観察を行う。抗インスリン抗体を使用し膵臓の免疫染色を行う。
7. 行動学的評価(1日)
抗不安薬ジアゼパムの情動行動に及ぼす影響を評価する。
8. 食品成分分析(2日間)
比色法やHPLC法などにより食品成分を分析する。
9. 演習 (1日)
定量実験の原理、動物実験で検討する生理・代謝的応答のメカニズムについて調査し、まとめる演習を行う。
10. 統計処理(1日)
各生理学的パラメータについて統計学的に比較を行い、実験データの解析に生物統計学的手法の適用を実践する。

11.フィードバック(1回)を行う予定。
成績評価の方法・観点 【評価方法】
レポート(90%)と平常点(10%)により評価する。全日程中4回以上欠席した者の単位は認定しない。

【評価基準】
評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
履修要件 データ解析を行ううえで生物統計学を履修していることが望ましい。
授業外学習(予習・復習)等 実験を理解する上で重要な項目について演習を課すが、時間的に不十分な部分をさらに調査し、理解する。調査内容については最終的に提出するレポートに反映すること。危険を伴う実習を含むため事前にテキストをよく読み理解しておく
教科書
  • 教材を講義の際に適宜配布する。
参考書等
  • 随時紹介する。