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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 農学部 食料・環境経済学科 経済原論I(応用ミクロ経済学)

経済原論I(応用ミクロ経済学)

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科目ナンバリング
  • U-AGR04 2D201 LJ43
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 2回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 水3
教員
  • 伊藤 順一(農学研究科 教授)
授業の概要・目的  本講義では,ミクロ経済学の基本的な概念を説明し,その適用方法について解説する。講義の科目名である「応用」には2つの意味が込められている。1つは「基礎」との対比における「応用」と,もう1つは対象を限定するという意味での「応用」である。講義ではこの両方を視野に据える。
 講義で取り上げるテーマは,生産者および消費者行動の理論,市場均衡の概念と農産物市場,厚生経済学と食料生産,市場の失敗と環境保全などであるが,食料・農業・環境問題の所在を明らかにし,その解決策を検討するための基礎知識の修得に講義の重点を置く。
到達目標  ミクロ経済学が分析の対象とするのは,生産者や消費者の行動,彼らが参集して財・サービスを取引する市場の働きである。食料・環境経済学では,ここに政府が重要なプレイヤーとして登場する。市場が正常に機能しないため,政府がその役割を代行することもあれば,彼らが社会的厚生(social welfare)の最大化と,一見矛盾する行動をとることがある。本講義は,食料・農業・環境問題の現実を念頭に置きながら,それをミクロ経済学の概念を用いて解釈する能力の向上を目的とする。
授業計画と内容 序論:応用ミクロ経済学のテーマ
・第1回 食料・環境経済学科で学ぶミクロ経済学
・第2回 最適化と均衡

1.生産者行動の理論
・第3回 生産関数
・第4回 生産者の最適化行動
・第5回 食料・農業問題への適用

2.消費者行動の理論
・第6回 無差別曲線と効用
・第7回 消費者の最適化行動
・第8回 需要関数の推計と農産物需要の特徴

3.市場均衡と農産物市場
・第9回 市場均衡の基本的概念
・第10回 世界の農産物市場と市場メカニズムの不調

4.厚生経済学と食料生産
・第11回 余剰概念
・第13回 市場の機能と政府の役割

5.市場の失敗と環境保全
・第14回 公共財と外部性

〈期末試験〉

・第15回 フィードバック
成績評価の方法・観点 【評価方法】
 期末テストの成績(70%)とレポートの提出等を勘案して評価する。

【評価基準】
 評価基準及び方針については,当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等  講義で使用するノート(レジメ)を事前に配布するので,必ず読んで内容を理解しておくこと。
参考書等
  • ミクロ経済学の力, 神取道宏, (日本評論社),
  • 経済数学早わかり, 西村和雄, (日本評論社),
  • 農業と人間, 生源寺眞一, (岩波書店),