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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 農学部 食料・環境経済学科 資源環境分析学

資源環境分析学

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科目ナンバリング
  • U-AGR04 3D315 LJ82
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 3回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 木2
教員
  • 沈 金虎(農学研究科 准教授)
授業の概要・目的  人口増加、経済発展が進む中、環境、資源問題はかつてないほど注目されているが、同時に経済のグローバル化の進展により、国際競争も一段と激しくなった。本講義では農産物の安定供給、環境保全、そして国際競争を意識しながら、農業関連の資源・環境問題について理論的に考察し、先進国及び途上国における資源環境問題の概況と資源環境保全政策について、勉強していく。
到達目標 <基本概念を理解する> 
 農業と域資源の基本的特徴と、農業の外部経済効果と市場の失敗、持続可能な農業発展などに関する基礎概念、相互の関連性を理解する。
<国際農業の枠組と日本農業の現状を知る>
 世界の代表的な国や地域との比較を通じて、また国際農業の枠組の中で日本農業と農業政策の特徴とそれらの新しい動向を把握する。
<問題の見方と分析方法を習得する>
 地域農業の持続的な発展と地域資源の利用・保全などの問題を研究する際の経済学的な視点と分析方法を習得する。
授業計画と内容  以下のような課題について、1課題当たり1~2回の授業をする予定である。

 一.経済発展、人口増加と農林業に係わる本質的な問題について
  1.経済発展と途上国の急速な人口増加
  2.人口変動パターン、食料需給構造の変化に起因する世界の二つの農業問題
  3.先進国の農業調整問題と農業保護政策
  4.途上国の食料不足問題と農業搾取政策
  5.農産物の貿易をめぐる国際競争

 二.農林業生産と資源・環境問題と関連について
  6.農林業生産が本来持っている多面的な機能
  7.食糧増産、生産性追求のための近代農法の展開と近代農法による環境汚染問題

 三.持続的な農林業生産を目指して
  8.公共財一般の特質とその需給調整における市場の失敗
  9.一般論としての市場の失敗を緩和・解消するための諸手段
  10.農業関連の資源・環境問題の特質とその根本原因
  11.日本、欧米等先進諸国の農業・食料・環境問題の実態と農業・環境政策の展開
  12.中国など途上国の農業・食料・環境問題の実態と農業・環境政策の展開

   13.期末試験
   14.試験結果のフィードバック  
成績評価の方法・観点 評価方法:
 出席状況(30%)、期末の試験成績(70%)
 
評価基準:
 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 予習は特に必要ないが、講義の内容を必ず複習すること。
教科書
  • 必要に応じて、講義の際、関連資料を配付する。
参考書等
  • 農業経済論 新版, 速水佑次郎、神門善久, (岩波書店), ISBN: ISBN:4-00-001812-4
  • 開発経済学, 渡辺利夫, (日本評論社), ISBN: ISBN:4-535-55055-7
  • 現代中国経済論, 沈金虎, (農林統計協会), ISBN: ISBN:978-4-541-03404-5