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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 農学部 食料・環境経済学科 食料・環境政策学

食料・環境政策学

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科目ナンバリング
  • U-AGR04 3D304 LJ82
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 3回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 金3
教員
  • 伊藤 順一(農学研究科 教授)
授業の概要・目的  本講義ではミクロ経済学の基本的な概念に基づいて,農村共有資源の保全と管理,農産物の市場取引,食品市場における逆選抜,食料自給率と農業保護,競争的市場における資源配分と所得分配,農産物の国際取引と貿易パターンの決定,食料生産の技術的特質,農業経営体の最適化行動,兼業化と農業の構造問題,コメ政策改革などについて学習する。また,厚生経済学の観点から,農業環境政策や農業保護政策の功罪を明らかにする。
到達目標  食料・農業・環境問題の所在を把握した上で,それを経済学的に考察する視点と分析方法について理解を深める。とくに食料・環境経済学科に所属する学生は,卒業論文のテーマ設定に役立ててほしい。
授業計画と内容 1.共有地問題
・第1回 共有地の悲劇
・第2回 資源管理の協調行動と「ただ乗り」のインセンティブ

2.農産物市場
・第3回 市場メカニズムの功罪
・第4回 世界の農産物市場
・第5回 食料自給率と農業保護

3.競争的市場の評価
・第6回 パレート最適と経済余剰分析
・第7回 資源配分と所得分配

4.国際貿易論
・第8回 貿易パターンの決定
・第9回 経済成長に伴う農業の比較劣位化
・第10回 グローバリゼーションと非市場的価値

5.生産者理論
・第11回 食料生産の技術選択
・第12回 農業経営体の最適化行動
・第13回 農業構造問題と農地取引
・第14回 コメ政策改革と水田農業の発展

〈期末試験〉

6.フィードバック
・第15回 講義内容の総括とフィードバック
成績評価の方法・観点 【評価方法】
 期末テストの成績(70%)とレポートの提出等を勘案して評価する。

【評価基準】
 評価基準及び方針については,当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。
履修要件  予備知識として,ミクロ経済学と経済数学の基礎理論を習得しておくことが望ましい。
授業外学習(予習・復習)等  講義で使用するノート(レジメ)を事前に配布するので,必ず読んで内容を理解しておくこと。
教科書
  • 事前に配布するレジメの内容をよく理解して授業に臨むこと。
参考書等
  • ミクロ経済学の力, 神取道宏, (日本評論社),
  • 農業経済学, 荏開津典生・鈴木宣弘, (岩波書店),
  • 日本農業の真実, 生源寺眞一, (筑摩書房),