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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 農学部 食料・環境経済学科 社会経済史

社会経済史

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科目ナンバリング
  • U-AGR04 2D205 LJ82
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 2回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 金2
教員
  • 伊藤 淳史(農学研究科 准教授)
授業の概要・目的  明治期以後の近代日本における農業・農村の変貌・展開過程に関する講述を行い、現代日本および現代日本農業が歴史的に形成された所産であることへの理解を深める。とくに本講義の特徴としたいのは以下の点である。
(1)農業・農村史を中心としつつも、帝国史・食生活史・環境史など、近年の新しい研究動向を積極的に導入する。
(2)近代日本について、沖縄・北海道などの周辺地域、朝鮮・台湾・満洲などの日本帝国圏、さらには中国など東アジアを視野に入れつつ講述する。
(3)近代日本の農業・農村史にかかわる政策文書や地方文書などの史料を積極的に例示する。
到達目標 (1)近代日本の農業・農村史に関する基礎的な素養を習得する。
(2)一国史の枠組みではない、グローバル視点の日本農業史とはどのようなものかを理解し、それを発展的に考察できる知的態度を身につける。あわせて農業史の研究課題がどこにあるかを知る。
(3)歴史的な視座から、現代日本と世界の農業・食料・環境問題を論じることの重要性を理解する。
授業計画と内容 授業計画は以下の通りであるが、第1回に詳細を説明する。
第 1回 講義概要―なぜ近現代日本農業史を学ぶのか―
第 2回 近代的土地所有をつくる―地租改正と官民有区分―
第 3回 近代農学の導入と組織整備
第 4回 明治農法と「サーベル農政」
第 5回 帝国日本の農業―近代を移植する―
第 6回 米騒動と植民地農業開発
第 7回 農村における大正デモクラシー状況
第 8回 昭和恐慌と経済更生運動
第 9回 戦時体制下の農業・農村・農民
第10回 東アジア土地改革の時代
第11回 戦後日本農政の出発―占領と改革―
第12回 「二三男問題」と農業開発の時代―1950年代―
第13回 「石黒農政」の終焉と「基本法農政」の現実―1960年代―
第14回 ディスカッション:リアクションペーパーの内容をもとに実施する。
第15回 レポート試験/学習到達度の評価
フィードバック:メールにて随時対応する。
成績評価の方法・観点 リアクションペーパー(50点)およびレポート(50点)による。
評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 各回の講義の主題についての参考文献を示すので、自らが問題関心を刺激されたテーマについては関連文献を系統的に読むようにすること。
参考書等
  • 暉峻衆三編『日本の農業150年 1850-2000年』(有斐閣、2003年)