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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 農学部 資源生物科学科 生物統計学(月曜演習コース)

生物統計学(月曜演習コース)

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科目ナンバリング
  • U-AGR01 2A117 LJ10
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 3 単位
授業形態 講義
配当学年 2回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 月3・水2
教員
  • 寺石 政義(農学研究科 准教授)
  • 滝田 禎亮(農学研究科 助教)
  • 田中 佑(農学研究科 助教)
授業の概要・目的 生物の形態、生理、行動、遺伝など、生物諸現象を理解するためには、観察されたデータから必要な情報を抽出する統計的手法が必要となる。講義では生物現象を定量的に解析するために必要な基礎的統計手法の習熟を目指す。
到達目標 観察データ収集、データからの統計数字の算出などの基本的なデータの取り扱いができ、統計数字に基づいた推定、検定、検証の基本となる仮説検定を正しく理解し、適切に設計できる能力を身につける。
授業計画と内容 講義は寺石が担当、演習は田中と滝田が月曜コースと水曜コースをそれぞれ担当する。
第1回 統計的数字について。生物学で用いられる統計数字について解説する。
第2回 母集団と標本の関係、データ分布、統計数字の分布を中心に解説する。
第3回 母集団の分散の推定ならびに標本から求めた分散の大きさに関する検定法を解説する。
第4回 母集団の平均値の推定、標本から求めた平均値の大きさに関する検定法を解説する。
第5回 連続分布データと離散分布データの取り扱い方の違いを説明し、代表的な離散分布データにおける推定・検定を解説する。
第6回 データは含まれる情報レベルによって、区分データ、順序データ、比率・間隔データに区分できる。区分データや順序データに適用する統計的手法を説明する。
第7回 2変量を例に挙げて、回帰の概念を説明する。
第8回 2変量を例に挙げて、相関の概念を説明する。
第9回 多重回帰について簡単な例を挙げて説明する。
第10回 分散分析法の原理を概説し、複数処理区の平均値間の差異を分散分析法で検定する手法を説明する。
第11回 FISCHERの3原則を説明し、完全無作為化法の実験設計を解説する
第12回 乱塊法の実験設計を説明し、定誤差を克服する手法を解説する。
第13回 要因を組み合わせた実験設計を説明し、要因間の交互作用を解説する。
第14回 多重比較の問題点を解説し、多重比較のための方法を説明する。
第15回 フィードバック 期末試験の返却と解説を行う。
成績評価の方法・観点 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。講義、課題提出、演習受講および試験(中間試験ならびに期末試験)の合計素点(100点満点)に基づいて評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 テキストは事前に配布します。予習・復習に活用してください。この講義では講義と演習を通じて、自分のデータを自分で解析するために最低限必要な事柄を習得することを目的にしています。実際に自分でデータ入力して計算し検定・検証する作業が、統計を使う姿勢を育てます。
教科書
  • 講義プリントを配布する。演習では練習問題に取り組むので、スタンダード関数電卓の中から自分にあったものを用意すること(プログラム機能は不要)。また、中間試験ならびに期末試験ではパソコン、スマホなど通信機能を備えた計算機の使用は認めない。
参考書等
  • 生物統計学, 向井文雄, (化学同人), ISBN: ISBN:978-4-7598-1109-4
  • BIOMETORY, SOKAL & ROHLF, (FREEMAN), ISBN: ISBN:978-0-7167-8604-7