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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 農学部 資源生物科学科 品質設計開発学

品質設計開発学

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科目ナンバリング
  • U-AGR01 3A302 LJ79
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 3回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 月4
教員
  • 丸山 伸之(農学研究科 教授)
授業の概要・目的 ヒトの健康に関わる食品素材に含まれるタンパク質に関して講義するとともに、それらの分子構造と食素材における生合成機構について説明する。また、それらの知見に基づいて、食品の品質を設計するために必要となる技術について説明する。
到達目標 食品の品質設計の基礎となる成分であるタンパク質について理解し、新たな品質を設計するための技術および方法を説明できるようになる。
授業計画と内容 以下のような課題について授業をする予定である。

第1回~14回
1. 食品タンパク質総論(1回)

2. 食物アレルギー(2回)

食物アレルギーの発症のメカニズムや、食品に含まれるアレルゲンについて解説する。

3. 食品の物性(1回)

製パン性などの物性に関わるタンパク質の構造変化や食品微細構造などについて解説する。

4. 食品の消化と吸収(1回)

加工食品などが消化され、吸収される機構を解説する。その機構に関わる酵素についても解説する。

5. 食品に含まれる抗菌タンパク質・ペプチド(1回)

食品に含まれる抗菌性をもつタンパク質の特徴や、抗菌性の機構などについて解説する。

6. 食品タンパク質の構造解析(2回)

食品タンパク質の高次構造を解析する技術を解説する。

7. 食品タンパク質工学 (2回)

組換えタンパク質の作製技術と食品タンパク質分析への応用について解説する。

8. 食組織における食品タンパク質の生合成 (2回)

食品素材に含まれるタンパク質に関して、それらの生合成、選別輸送、蓄積のメカニズムについて解説する。

9. 食素材の品質を改変した食素材の開発について(2回)

アレルゲンを欠損した農作物や、新しい機能をもつ成分をもつ農作物を設計するための手法と原理について解説する。

期末試験/学習到達度の評価

第15回フィードバック:講義と試験結果についての質問を受け付け、メール等で回答する。
成績評価の方法・観点 期末試験(筆記) 70%
出席状況や授業態度などの平常点 30%
レポートあるいは小テストを行う場合がある。
評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の「評価基準及び方針」による。
履修要件 生化学・分子生物学・細胞生物学の基礎を習得していることが望ましい。品質科学を履修していることが望ましい。
授業外学習(予習・復習)等 配布されたプリントの内容を確認し、用語を予習しておくこと。
参考書等
  • 適宜プリントを配布するとともに、説明が必要な事項について板書およびプロジェクターを使用する。 授業内容を復習するために、以下の本を参考図書として挙げておきます。 エッセンシャル タンパク質工学 老川ら著 講談社 新バイオテクノロジーテキストシリーズ 遺伝子工学(第2版) 村山ら著 講談社