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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学部 建築学科 建築温熱環境設計

建築温熱環境設計

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科目ナンバリング
  • U-ENG24 34060 LJ74
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 火2
教員
  • 小椋 大輔(工学研究科 教授)
  • 伊庭 千恵美(工学研究科 准教授)
授業の概要・目的 この講義では,住宅に代表される日常生活空間の温熱環境制御技術の基礎を概説し、パッシブな温熱環境制御の方法を講述する.
到達目標 温熱環境制御の要素技術とその組み合わせによる利点と弱点を理解し,住宅等の設計に取り入れるための発想力を涵養する.学科で掲げる学習・教育目標の中の,C:実践能力 C1:建築物を実現する能力
授業計画と内容 気象と建物,1回,住宅は外界気象の変動を緩和し、快適な空間を作るためのシェルターであり、その形態は気象条件と密接不可分の関係にある。概論として気象と建築形態の関係を論じ、住宅の温熱環境設計を考える上で必要な気象要素を概説する.
熱容量の利用,2回,室内の温熱環境を制御するためには、壁・床・天井などの躯体に適切な熱容量を付与することが必要である.そのため、壁の非定常熱応答の理論を概説し、それを応用する方法論を述べる.
水分の功罪,2回,真夏の打ち水に代表されるように、水分は蒸発により熱を奪って温熱環境を改善する効果がある.その反面、結露のような害も及ぼす。これらを総合し、水分を利用した環境制御計画について述べる.
人体の温熱生理,1回,温度、湿度、気流、放射といった温熱要素の組み合わせが、人間の快適性とどのように関連づけられるかを、人体の温熱生理をもとに評価する方法を講述する.
断熱計画,2回,断熱は、最も基本的な温熱環境制御の方法である。外界気象に応じた断熱計画(外断熱、内断熱など)の方法を述べ、実用的な構造方法を例示してその特質を示す.
日射遮蔽と利用,1回,夏の日射を遮り、冬の日差しを室内に取り入れることによって、温熱環境は向上する。ひさしや窓材などの日射遮蔽装置の利用法と留意点を述べる.
通風・換気計画,2回,暑熱時の通風は、室内の温熱環境を向上させることが多く、暑熱地域では積極的に取り入れられることが多い。その反面、むやみに通風を行うと却って環境を悪化させることもある。通風の効果と計画上の留意点を述べる.
室内空気質汚染,2回,ホルムアルデヒド等のVOCによる室内空気質汚染の実態と健康被害の関係を述べ、健康な住宅を計画する手法を示す.
住宅のコミッショニング,1回,建設された住宅が設計時に意図した性能を有するかを、断熱・気密性や暖冷房設備、換気設備などの住宅設備を中心に性能検証する.
学習到達度の確認,1回,講義の理解と習熟度の確認
成績評価の方法・観点 期末試験等による.
履修要件 建築環境工学I(40090), 建築環境工学II(40100)の知識を前提とした内容である.
授業外学習(予習・復習)等 講義中に出題されるQuiz等を通じて適切な復習を行うことが推奨される.
教科書
  • なし.プリントを配布する予定.
参考書等
  • (参考書)講義中に適宜指示する.
実務経験のある教員による授業
  • 分類:

    実務経験のある教員による実務経験を活かした授業科目