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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学部 建築学科 都市環境工学

都市環境工学

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科目ナンバリング
  • U-ENG24 34052 LJ74
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 木1
教員
  • 原田 和典(工学研究科 教授)
  • 石田 泰一郎(工学研究科 准教授)
  • 西野 智研(防災研究所 准教授)
授業の概要・目的 都市には建築が集約的に存在し,そこでの人間活動の大半は建築内でなされる.都市と建築による地球環境負荷の実態,地球温暖化抑制に関連した環境制御および省エネルギー手法,ヒートアイランドのメカニズムとその抑制策,都市内の光環境の制御方法を講述する.また,地震や津波等の自然災害に伴って生ずる都市火災の予測と制御について述べる.
到達目標 都市環境を形成する物理的要因に基づき,日常時と非常時の環境制御に関する考え方を理解する.

B1:科学的問題解決能力
B4:建築の環境工学的側面の理解能力
C2:建築行為の社会的役割を理解する能力
授業計画と内容 地球環境と持続的発展(2回)
地球環境,地域環境,都市環境,建築環境の多層化構造の中での環境問題の所在を解説し,持続可能な発展が求められる時代に建築が果たすべき役割を考える.

都市の成長と都市環境(1回)
都市の成長に伴い,公害等の環境汚染が発生し,それらが抑制されてきた過程を振り返る.「最後の公害」としての都市の熱汚染と都市・地球への環境負荷を考える.

ヒートアイランドの原因と対策(2回)
ヒートアイランドに代表される都市の暑熱化の原因とその実態を述べ,現在および将来に採るべき対策を概説する.都市の風通し,緑化,高反射率化,水噴霧,エネルギーの面的利用,都市廃熱システムなどのヒートアイランド抑制策と併せて講述する.

都市の温熱環境制御と建築(4回)
都市内緑地の機能と効果,屋上緑化等の建築の緑化による室内温熱環境の改善方法,緑化事例を解説する.また,クールルーフ等の高反射率化による省エネ効果と街路環境悪化の問題点,ウォーターミストによるクールスポット創生,個々の建築からの排熱を削減するための方法としての冷暖房システムの高効率化の効果を述べる.

都市の光環境(2回)
日照の効果,太陽位置計算と直射日光照度,日影曲線と日ざし曲線を用いた日照の検討,日影規制などの建築基準法,居室の採光などを解説する. また,建築物の自然採光の考え方と技術を概観し,自然光を活用して省エネルギーと快適性を両立させる新しい昼光照明設計について考える.

都市の火災(3回)
地震や津波等の自然災害に伴って生じる火災が都市環境に与える影響に着目し,火災の発生要因や拡大のメカニズム,人間への影響,および,過去の被害実態を概観するとともに,都市火災のリスクの制御方策について考える.

期末試験/学習到達度の確認(1回)
講義内容の理解度・習熟度を確認する
成績評価の方法・観点 期末試験による.
履修要件 建築環境工学 I(40090)およびII(40100)の知識を前提とする.また, 建築設備システム(40180)および建築光・音環境学(40320)を履修済みであることが望ましい.
授業外学習(予習・復習)等 講義中に出題するQuiz等を通じて適切な復習を行うこと.
参考書等
  • プリント等を配布する。