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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学部 建築学科 景観デザイン論

景観デザイン論

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科目ナンバリング
  • U-ENG24 24041 LJ74
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 水5
教員
  • 田路 貴浩(工学研究科 教授)
授業の概要・目的 いったい人はなぜ庭をつくるのだろうか。それは、そこに何らかの「風景」を見たいからではないだろうか。この授業では、まず風景の語源や語義、また風景論の歴史を紹介し、風景が生成する循環構造を論じる。つぎに、庭園に着目し、西洋と日本の庭園の歴史を概観したあと、日本、イギリス、フランスにおける代表的な庭を取りあげながら、人々がそれらの庭に見ようとしたものについて考える。こうした講述をとおして、建築を庭のなかの建築、あるいは自然のなかの建築として捉える視点を提示しつつ、建築と自然の根本的な関係について考察を深めていきたい。
到達目標 建築物を庭や自然の関係のなかで捉える視点や教養を獲得する。学科で掲げる学習・教育目標の中の、B.専門知識と基礎知識、B2.建築の設計・計画的側面の理解能力。
授業計画と内容 第1回 人は庭に何をみるのか
    人間にとって庭とは何か/光景/ミメーシス/自然環境・建造環境
第2回 風景とは何か - 1
    風景の語源/風景・景観・風土
第3回 風景とは何か - 2
    風景の循環構造/風景以前・原風景・名所・風景の再発見
第4回 西洋の庭の歴史
    パラダイス/古代ローマ/修道院/ルネサンス/バロック/風景庭園/植物園
    /テーマパーク
第5回 イギリスの庭園 - 1 エンブレムの風景
    18世紀イギリスの風景庭園/エンブレム/ストウ庭園
第6回 イギリスの庭園 - 2 エンブレムの風景
    詩は絵のごとく/スタウアヘッド庭園
第7回 イギリスの庭園 - 3 風景の庭園
    ランスロット・ブラウン/美/ペットワース庭園/視覚印象
第8回 イギリスの庭園 -4 ピクチュアレスクの庭園
    ピクチュアレスク美学/ハンフリー・レプトン/アシュリッジ庭園
第9回 日本の庭の歴史
    浄土庭園/書院の庭園/露地/回遊式庭園/公園
第10回 日本の庭園 - 1 庭のはじまり
  磐座/須弥山/作庭記
第11回 日本の庭園 - 2 水の庭園
  平等院/厳島神社
第12回 日本の庭園 - 3 石の庭園
  夢窓疎石/西芳寺
第13回 フランスの庭園 - 1 都市計画と庭園
     ル・コルビュジエの300万人の現代都市/ラ・ヴィレット公園
第14回 フランスの庭園 - 2 都市計画と庭園
     アンドレ・シトロエン公園/ベルシー公園/都市菜園/リブ・ゴーシュ
     /トロカデロ-エッフェル塔
第15回 まとめ
成績評価の方法・観点 [成績評価の方法]
テーマを与えたレポートにより評価する。
[成績評価の観点・達成度]
授業の理解度ならびに新鮮な視点の有無を通して判断し、自らの思考を深める姿勢を重視する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 指示に従って予習、復習を行うこと
参考書等
  • 田路貴浩著『環境の解釈学』学芸出版 isbn{}{4761523301} 田路貴浩著『イギリス風景庭園』丸善 isbn{}{4621047817}
実務経験のある教員による授業
  • 分類:

    実務経験のある教員による実務経験を活かした授業科目