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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学部 建築学科 耐震構造

耐震構造

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科目ナンバリング
  • U-ENG24 34036 LJ74
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 水3
教員
  • 林 康裕(工学研究科 教授)
  • 杉野 未奈(工学研究科 准教授)
授業の概要・目的 構造物の耐震設計は、地震に対する構造物の動的挙動の正しい理解を必要とする。本講では、建築構造物の震害と耐震構造の発展の歴史について概説した後、波動の伝播、地震動の性質、構造物の動力学モデルによる振動論の基礎について講述する。構造物の地震応答解析法、応答特性、および耐震設計法の基本概念と基本手順についても言及する。
到達目標 地震動に対する建築構造物の振動解析の基礎理論を修得し、耐震設計法の基本的考え方を修得する。学科で掲げる学習・教育目標の中の、B.専門知識と基礎知識、 B3.建築の構造的側面の理解能力
授業計画と内容 耐震構造の歴史,1回,過去の大地震の地震動の特徴、構造物や地盤の地震被害の特徴を説明し、震害の経験を契機として発展した耐震構造の歴史について講述する。
1自由度系の線形応答,6回,建物を1自由度系でモデル化することの意味を説明した後、1自由度系の運動方程式とその一般解や特解が表す振動現象について講述する。1自由度線形系を対象として、自由振動、および各種外乱(インパルス加振やステップ加振、調和加振)に対する理論解を示し、建物の固有周期・減衰定数や入力地震動特性がどのように応答に影響を及ぼすかについて講述する。
1自由度系の非線形応答,2回,任意外乱を受ける1自由度系の応答について講述する。まず、任意外乱に対する1自由度線形系の応答を示した後、非線形1自由度系の振動解析法と非線形性が応答に及ぼす影響について説明する。また、任意外乱に対する応答スペクトルの概念を説明し、建物の耐震安全性評価を行う上での利用方法について説明する。
多自由度系の応答,2回,多自由度系の運動方程式の構成方法について説明した後、固有値解析法やモード解析法について講述する。また、建物のねじれ振動解析法やねじれ応答特性についても言及する。
建物の応答と耐震設計,3回,震源から敷地地盤に到達する地震動の伝播機構を説明し、敷地地盤にる地震動増幅特性と建物応答へ及ぼす影響を簡単な波動方程式によって説明する。次に、動的解析法に基づく建物の耐震設計の基本概念について述べた後、建物の耐震設計の基本手法とその歴史的発展経過について講述する。最後に、建物の応答や損傷を制御する方法として、免震・制震を取り上げ、背景となる基礎理論や実際的な機構と設計法について講述する。
学習到達度の確認,1回,講義内容を総括するとともに、学習到達度の確認を行う。
成績評価の方法・観点 期末試験により評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 毎回、前回の授業内容や小テストの内容を講義前に復習して講義にのぞむこと。
教科書
  • 教材:講義プリント、パワーポイント資料、OHP、スライド
参考書等
  • 柴田明徳著:最新耐震構造解析、森北出版株式会社 isbn{}{9784627520936}
実務経験のある教員による授業
  • 分類:

    実務経験のある教員による実務経験を活かした授業科目

  • 当該授業科目に関連した実務経験の内容:

    特になし

  • 実務経験を活かした実践的な授業の内容:

    特になし