社会基盤デザインII
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・後期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
対象学生 | 学部生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 火5 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 土木工学は、広く社会に役立つ工学を学ぶ学問分野である。本講義では、学問分野として培われてきた技術、知識が、安全、快適で持続可能な社会の実現に向けて、いかに適用され、総合化されてきたかという観点で、土木工学をとらえ分かりやすく解説する。外部からの講師も招き、土木技術者に期待される役割、技術者倫理の学習も含めて、土木工学とは何かという点について理解を深める。 |
到達目標 | 土木工学で培われた技術、知識が生活を支える社会基盤施設整備、防災・減災、環境創造の各場面でいかに活用されているかを理解するとともに、最近の研究動向に触れることを通して、土木工学としての課題ならびに発展の方向性についても把握する。 |
授業計画と内容 | 第1~2回 土木技術者に期待される役割 本講義のガイダンスを行う。次に最近の実例を踏まえつつ、土木技術者が果たすべき役割、活躍できるフィールド等について説明するとともに、技術者としての倫理についても解説する。 第3~11回 実社会における土木工学の適用 土木工学において培われてきた技術・知識が、日々の生活を支える社会基盤施設の整備、防災・減災、環境創造の各場面において、いかに活用されているかという点について解説する。特に土木技術者が多く活躍している主要業種(公務員、建設、電気・ガス、運輸・通信、コンサルタント等)別に、最近の話題を交えて、学問としての土木工学と実務における適用の関係、総合工学としての土木工学の実像について講述する。 第12~14回 社会基盤を支える土木工学の研究動向 安全、快適で持続可能な社会の実現を目的とした、土木工学における最近の研究動向について講述するとともに、各受講者の学問的興味を踏まえて、特定の研究分野を設定し、その現状、研究課題、展開の可能性について自ら学ぶことを目指す。 第15回 学習到達度の確認 本講義の内容に関する到達度を確認(講評)する。 |
成績評価の方法・観点 | 成績評価は試験(もしくはレポート)と出席点を勘案して行う。 |
履修要件 | 特になし |
授業外学習(予習・復習)等 | 特になし。 |
教科書 |
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実務経験のある教員による授業 |
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