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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学部 地球工学科 基礎環境工学II

基礎環境工学II

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科目ナンバリング
  • U-ENG23 33139 LJ73
  • U-ENG23 33139 LJ16
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 火1
教員
  • 勝見 武(地球環境学舎 教授)
  • 小池 克明(工学研究科 教授)
  • 清水 芳久(工学研究科 教授)
  • 米田 稔(工学研究科 教授)
授業の概要・目的  地圏環境の管理に焦点を絞り、環境基準等による管理体制、わが国における汚染の歴史と現状、土壌・地下水の汚染機構とその特色、汚染評価のためのモデル、汚染の調査法や土壌修復技術について講述する。各種浄化修復技術について実際の浄化修復事例を紹介しながら、その原理、特徴および問題点について解説する。さらに岩盤中での水分および物質の移動機構についても講述する。
到達目標  地圏環境、特に我々の生活と関係が深い土壌・地下水を汚染から護り、合理的に関するための基礎となる知識とその背景にある理論や管理のための工学的技術について理解する。地圏環境の現状を把握する方法、汚染の将来を予測するための基礎を理解し、地圏環境管理の方法を自らデザインするための応用力を養う。
授業計画と内容 土壌汚染の歴史と支配方程式,2回:わが国の土壌・地下水汚染の歴史的経緯と現況について紹介すると共に、これらの問題にわが国がどのように対処してきたか、環境基準値の設定や法的規制の現況、将来の課題等について紹介する。また、土壌中での汚染物質の挙動を記述する支配方程式について概説する。

土壌中の水・物質移動機構と物理的対策,3回:以下の内容について解説する。 1.土中の水理と透水係数(土の種類と透水係数、多層地盤の透水 2.遮水材・地中壁・粘土バリアの特徴、効果 3.不飽和土の水理特性とキャピラリーバリア

有機汚染の機構と対策,3回:有機物で汚染された土壌のバイオレメディエーションの際に重要となる土壌および収着・脱着反応の特性について解説する。

無機汚染の機構と対策,3回:無機汚染の機構理解で必要となる、pHや酸化還元電位との関係、化学量論的平衡理論、イオン化傾向などについて解説する。

地層中の物質移行機構と環境問題, 3回:地質環境と社会との関わりの例として,高レベル放射性廃棄物の地層処分,および地層中における自然由来の重金属汚染を取り上げ,それらの物理,化学,地学について解説する。

[期末試験]

フィードバック,1回、講義内容や期末試験内容についての学生からの質問を受け付け、メール等で回答する。
成績評価の方法・観点 【評価方法】
 定期試験の成績(90%) 平常点評価(10%)
 平常点評価には、出席状況の他に小テストが課される場合がある。
 【評価基準】
 到達目標について、
  A+:すべての観点においてきわめて高い水準で目標を達成している。
  A :すべての観点において高い水準で目標を達成している。
  B :すべての観点において目標を達成している。
  C :大半の観点において学修の効果が認められ、目標をある程度達成している。
  D :目標をある程度達成しているが、更なる努力が求められる。
  F :学修の効果が認められず、目標を達成したとは言い難い。
履修要件  特に必要としない。
授業外学習(予習・復習)等 配布するプリントの内容を完全に理解するとともに、関連する知識を自分でも得るようにすること。
教科書
  • 授業中にプリントを配布する。
参考書等
  • 必要に応じて授業中に指示する。