一般力学(T1・T2)
JA | EN
科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
対象学生 | 学部生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 月2 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 質点,質点系および剛体を中心に,ニュートン力学の基礎とその工学への応用について講述する.とくに,第1学年の数学を基本として,力学で必要となる数学的手法を紹介するとともに,専門科目として学ぶ種々の力学との関連を説明しながら,それらを体系的に理解できる能力を養成する. |
到達目標 | 質点,質点系,および剛体の力学について基本的な理解を獲得する.また,それらに関係した理工学上の具体的問題を解くための数学的能力を身につける. |
授業計画と内容 | 数学的基礎, 2回, 単振動,固有値および固有ベクトル,ベクトル解析 運動の法則,2回, ニュートンの運動法則,回転座標系における速度,加速度ベクトル,運動量,角運動量,保存則,減衰振動,強制振動,共鳴 仕事とエネルギー, 2回, 仕事,保存力と位置エネルギー,力学的エネルギー保存則 運動座標系,1回, 運動方程式とガリレイ変換,回転座標系と慣性力(遠心力,コリオリ力) 質点系の力学, 2回, 質量中心,運動量保存,連成振動と固有モード 剛体の力学, 3回, 自由度,剛体のつりあい,慣性モーメント,固定軸回りの回転 解析力学の基礎, 2回, 束縛条件,束縛力,一般化座標,一般化力,ラグランジアンとラグランジュの運動方程式 期末試験, 1回 学習到達度を確認する フィードバック, 1回 |
成績評価の方法・観点 | レポート(13, 14回、20~30点)、試験(70~80点)により評価する。 ・レポートは全回提出を必須とする。 |
履修要件 | 全学共通科目「微分積分学A,B」「線形代数学A,B」の履修を前提として講義する. |
授業外学習(予習・復習)等 | 授業時に,次回授業の予習内容について通知する.また,復習のため,毎回レポートを課す. |