工業数学B1(T1・T2)
JA | EN
科目ナンバリング |
|
開講年度・開講期 | 2020・後期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
対象学生 | 学部生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 水5 |
教員 |
|
授業の概要・目的 | 複素関数論の入門と2、3の応用について述べる 科目の目標:複素関数論の基礎を理解する。基本的な計算能力を身につける。複素関数論の応用に親しむ。 |
到達目標 | 正則関数の性質を説明できる。テイラー展開やローラン展開の計算ができる。留数計算ができる。複素積分ができる。複素関数論の工学への応用例を知っている。 |
授業計画と内容 | 以下の各項目について講述する。各項目には、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した週数を充てる。各項目・小項目の講義の順序は固定したものはなく、担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて、講義担当者が適切に決める。講義の進め方については適宜、指示をして、受講者が予習をできるように十分に配慮する。 (1)準備【2】 ガイダンス、複素数の定義、複素平面、ベクトル解析の復習 (2)複素関数論の基礎【8】 複素関数の微分、コーシー・リーマンの関係式、正則関数の概念とその性質、コーシーの積分定理、コーシーの積分公式、テーラー展開、ローラン展開、特異点の分類、留数定理、種々の複素関数とその性質 (3)複素関数論の応用【4】 留数定理の定積分計算への応用、多価関数 (4)学習到達度の確認【1】 学習到達度の確認を行う。 フィードバック |
成績評価の方法・観点 | 基本的に期末試験で評価するが、平常点を考慮することもある。 |
履修要件 | 微分積分学の基礎(全学共通科目の微分積分学A・B 及び微分積分学続論A) |
授業外学習(予習・復習)等 | 微分積分学の基礎 |
教科書 |
|
参考書等 |
|