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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学部 物理工学科 構造物性学(材)

構造物性学(材)

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科目ナンバリング
  • U-ENG25 35129 LJ75
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 火3
教員
  • 野瀬 嘉太郎(工学研究科 准教授)
  • 柴田 曉伸(工学研究科 准教授)
授業の概要・目的 金属・合金の特性は,その組織に強く依存する。また,プロセスによって組織は制御される.本講義では,金属・合金のマイクロ・ナノ組織の形成過程,およびその物性について,状態図を基に原子論的観点から講述し,実際の材料がどのように制御され,使われているかを学ぶ.
到達目標 金属・合金について,その物性が組織に強く依存していることを学ぶとともに、各種相変態による組織形成とその制御を理解する.
授業計画と内容 担当:野瀬
【熱力学・状態図・原子の移動】2-3回:熱力学および二元系状態図について復習し,相平衡関係の理解と形成される組織に関して学習する.また,組織形成の素過程である固体中の原子移動(拡散)について復習する.
【拡散型相変態】4-5回:原子の拡散によって起こる固相-固相相変態について,相変態の機構と組織形成過程について学ぶ.

担当:柴田
【無拡散型相変態】3-4回:母相の隣り合う原子が個別に拡散するのではなく,互いに連携を保ちながらせん断的に移動し,新しい結晶構造に変化する変態様式を学ぶ.また,それによって得られる組織とその性質を理解する.
【回復・再結晶】3-4回:塑性加工等によって導入された結晶格子欠陥を含む材料の回復現象や再結晶現象と,それによって得られる組織とその応用について学習する.

担当:全教員
【学習到達度の確認】1回:本講義の内容に関する到達度を確認する.
成績評価の方法・観点 原則として期末試験で評価する.場合によってはレポート,受講状況も考慮する.(最大10点)
履修要件 特にないが,材料科学コース提供の,材料科学基礎1, 材料科学基礎2,材料科学基礎3,材料熱力学1,材料熱力学2,材料統計物理学を履修していることが望ましい.
授業外学習(予習・復習)等 予習は必要ないが,前回の内容を復習し,講義に臨むこと.
必要に応じてレポート課題を行うので,復習に利用するとよい.
教科書
  • 講義中に配布する資料を使用.
参考書等
  • 金属材料組織学, 松原英一郎,田中功,大谷博司,安田秀幸,沼倉宏,古原忠,辻伸泰, (朝倉書店), ISBN: ISBN:9784254240184
  • シュウモン 固体内の拡散, 笛木和雄/北澤宏一 共訳, (コロナ社), ISBN: ISBN:4339042919
  • 材料における拡散, 小岩昌宏,中島英雄, (内田老鶴圃), ISBN: ISBN:9784753656370
  • ミクロ組織の熱力学, 西澤泰二, (日本金属学会), ISBN: ISBN:9784889030280