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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学部 工業化学科 グリーンケミストリー概論

グリーンケミストリー概論

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科目ナンバリング
  • U-ENG27 37211 LJ61
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 木1
教員
  • 橋本 訓(環境安全保健機構 教授)
  • 江口 浩一(工学研究科 教授)
  • 生越 友樹(工学研究科 教授)
授業の概要・目的 グリーンケミストリーは環境問題を解決し、化学物質による汚染を防ぎ、環境にやさしいものづくりを目指すための化学である。本講では人間社会に密接に関連した、エネルギー変換、化学合成、大気環境のそれぞれの立場から、グリーンケミストリーについて概説する。
到達目標 グリーンケミストリーとは何か、グリーンケミストリーの立場からの材料化学、化学反応、環境化学などについて学習する。
授業計画と内容 エネルギー変換と環境,5回
グリーンケミストリーの12箇条。現代社会は化石燃料の使用により、膨大なエネルギーを利用して豊かな生活を送っている反面、地球温暖化や酸性雨、資源の枯渇などの問題を生み出している。エネルギー変換にともなう温室効果ガスの発生。大気汚染物質としての窒素酸化物、硫黄酸化物の発生原因とそれらの低減法。化石燃料を高効率でエネルギーに変換する試みや、燃料電池をはじめとする新エネルギーの原理と開発の現状。エネルギー資源の有効利用についても述べる。

光を利用するグリーン合成化学,4回
現在使われているエネルギー源の大半は化石資源である。 これに代えて持続可能なエネルギー源を基盤とするシステムの構築が必要となっており、光(太陽光)エネルギーを有効利用する技術の開拓が望まれている。 本講義では、光エネルギーを促進力として利用する有機合成反応を中心に、持続可能性の観点から望まれる有機合成について解説する。

大気環境化学,5回
地球温暖化、太陽からの紫外線増加、降雨量変化、嵐の発生、海面上昇、エコシステム変動は、今後の気候変動長期予測において重要な要素である。地球の気候・大気環境を変えてゆく大気化学反応機構を理解し、都市型大気汚染をもたらす化学物質の大気環境への影響評価を学ぶ。具体的には、大気環境化学研究の社会的意義、太陽光化学反応、オゾン層の大気化学反応、窒素化合物・揮発性有機化合物の大気化学反応である。最後に、学習到達度の確認を行う。

フィードバック授業,1回
試験の結果と出題者の意図を知らせる。
成績評価の方法・観点 定期試験(筆記)の成績による。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 毎回の講義内容を次回までに復習し、理解しておくこと。
教科書
  • 環境と化学 : グリーンケミストリー入門, 荻野和子, 竹内茂彌, 柘植秀樹編, (東京化学同人), ISBN:9784807909339
  • グリーンケミストリー, 渡辺 正・北島昌夫訳, (丸善), ISBN:4621045776