コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学部 工業化学科 化学のフロンティア(創成化学)

化学のフロンティア(創成化学)

JA | EN

科目ナンバリング
  • U-ENG27 47127 LJ61
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 金4
教員
  • 大内 誠(工学研究科 教授)
  • コース関連教員(工学部)
授業の概要・目的 創成化学コースを構成する研究室において行われている最先端の研究について,研究者自身が分かりやすく解説する.本講義は,金曜日午後13:00~14:30,14:45~16:15の2講時連続の集中講義方式で,計7日開講される.開講日は別途掲示する.
到達目標 化学の代表的な研究分野で展開されているフロンティア研究について,現状および将来の展望についての知識を得るとともに,化学が果たす社会的役割を理解する.
授業計画と内容 高分子物性の最前線,2回(工学研究科教授竹中幹人)
高分子は様々な分子集合構造を形成しながら,優れた物性を発現する.本講ではブロック共重合体やグラフト共重合体はナノメートルオーダーの規則正しいミクロ相分離構造を自己組織化により形成するが,そのナノパターンを用いたデバイスや新材料の開発について概説する.

高分子合成の最前線,2回(工学研究科教授大内誠)
基本的な連鎖重合の機構,連鎖重合で高分子を精密に合成する手法,さらに精密に合成した高分子の特徴について概説する.

高分子設計の最前線,2回(工学研究科教授大野工司)
高分子に機能をもたせ活用するためには,高分子を合理的に設計し合成する化学が不可欠である.最近,進歩が著しいリビングラジカル重合法の基礎的理解を深めるとともに,材料設計という観点からの応用,特に,表面グラフト重合への応用とその関連事項について概説する.

高分子キャラクタリゼーションの最前線,2回(工学研究科教授中村洋)
高分子溶液に対する光散乱,固有粘度測定から分子パラメータを決める方法について概説し,種々の高分子に対する応用例について述べる.

有機化学と分析化学の最前線,2回(工学研究科教授大塚浩二・中尾佳亮)
有機金属化合物を用いる精密有機合成は,分子構築の最も有力な手法となっている. その方法の概論と具体的な最先端の研究例を示し,分子構築の最前線を示す.ミクロ/ナノスケールの高性能分離分析手法に関する最新のトピックスを講述する.

無機材料化学の最前線,2回(工学研究科教授田中勝久・三浦清貴)
スピンエレクトロニクスやフォトニクス材料への応用を目的とした新しい無機材料の合成と機能について講述する.

高分子材料化学の最前線,2回(工学研究科教授瀧川敏算)
エラストマーや高分子ゲルの物性に関する最近の話題を解説する.超分子から分子集合体、分子組織体へと展開する流れと,カテナンやロタキサンといった分子アーキテクチュアの動向を,ナノ材料の開発の観点から解説する.

フィードバック,1回
授業全体を通しての学習状況や目標達成度について講評する.
成績評価の方法・観点 成績は出席状況,レポートの結果を総合して判定する.
履修要件 有機化学,物理化学,無機化学,分析化学,高分子化学の基礎的な科目を履修済みであることが望ましい.
授業外学習(予習・復習)等 講義時にレポート課題等、適宜指示する。
教科書
  • 教科書は使用しない.授業にて適時配布資料やパワーポイントを用いて説明する.