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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学部 工業化学科 物理化学II(創成化学)

物理化学II(創成化学)

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科目ナンバリング
  • U-ENG27 37119 LJ60
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 水1
教員
  • 大野 工司(化学研究所 准教授)
  • 辻井 敬亘(化学研究所 教授)
授業の概要・目的 物理化学の基本法則の中で,化学反応速度,電解質,界面現象に関連する部分を講義する.
到達目標 物理化学の基本法則の中で,化学反応速度,電解質,界面現象に関連する部分の理解を目的とする.
授業計画と内容 以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の理解の状況等に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する.なお,教科書において対応する章番号を[ ]で記載する.

(1)分子の運動【4週】:
 コンダクタンスと伝導率,強電解質,弱電解質,イオンの移動度と輸率,イオンの活量,イオン強度,デバイ-ヒュッケル理論,拡散,拡散方程式,拡散係数の測定,拡散の確率[19B.1~19B.2,19C.1~19C.2,5F.1~5F.2]

(2)固体界面の過程【3週】:
 物理吸着と化学吸着,吸着等温式,吸脱着速度,不均一系触媒作用,表面張力,ラプラスの式,毛管作用,ケルビンの式,表面薄膜,表面層の熱力学[22A.2, 22B.1~22B.2,19C.1~19C.2,16C.2~16C.3]

(3)化学反応速度論(その1)【3週】:
 反応速度(定義,次数,速度式),平衡反応,反応速度の温度依存性,反応機構(素反応,複合反応,定常状態近似)[20A~20E]

(4)化学反応速度論(その2)【2週】:
 各種の反応例(連鎖反応,重合反応,酵素反応など)[20F~20H]

(5)反応の分子動力学【2週】:
 衝突理論,拡散律速反応,遷移状態理論(アイリングの式,熱力学的扱い),分子衝突の動力学(反応性の衝突とポテンシャルエネルギー)[21A~21D]

(6)学習到達度の確認【1週】:
 演習問題を用いて学習到達度を確認し,解答・解説により到達度を上げる.
成績評価の方法・観点 講義中に小問を出題し,解答を適宜提出してもらう.出席率,レポート,期末試験の結果を総合して判定する.
履修要件 「物理化学基礎及び演習」,「物理化学I」の履修を前提としている.
授業外学習(予習・復習)等 講義予定の項目について,教科書の該当箇所を予習するとともに,授業時配布資料や演習問題等を通して復習と理解度の確認を行う.
教科書
  • アトキンス物理化学(上)第10版, P. W. Atkins,J. de Paula, (東京化学同人), ISBN:9784807909087
  • アトキンス物理化学(下)第10版, P. W. Atkins,J. de Paula, (東京化学同人), ISBN:9784807909094
参考書等
  • ムーア「物理化学」(上,下)藤代亮一訳(東京化学同人)