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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学部 電気電子工学科 電気機器基礎論

電気機器基礎論

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科目ナンバリング
  • U-ENG26 36105 LJ72
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 月4
教員
  • 白井 康之(エネルギー科学研究科 教授)
授業の概要・目的 電気機器は従来のエネルギー変換という枠にとどまらず、パワーエレクトロニクスやマイクロエレクトロニクスの進歩に伴い、高機能化された産業機器に内包されて社会に浸透している。本講義では、まずこれらの電気機器を体系的に理解する上で必要な電磁エネルギー変換の基礎や,電気機械結合系の表現方法について述べる.つづいて、変圧器や誘導機・同期機・直流機など各種回転機の基本的構造や等価回路を用いた基本特性を説明する.あわせて,多相交流による空間磁界と回転磁界(移動磁界),機器設計の基礎(電気装荷および磁気装荷の概念)など,電気機器の特性を理解する上で不可欠な項目について講述する.
到達目標 電磁エネルギー変換の基礎・電気機械結合系の表現方法、および変圧器・各種回転機の基本的構造や等価回路を用いて基本特性を理解する.
授業計画と内容 各種電気機器の基本構造を解説し、等価回路を用いた取扱と静的な基本特性について述べる。特に,各電気機器において,電磁エネルギー変換がどのように利用されているかに重きをおいて述べる。

第1回 総論:電気機器開発の歴史や分類などについて概説し,入門的な諸事項について述べる.また,世界における電気機器開発状況について解説する.

第2回 電気回路と磁気回路:電気機器を理解する上で基本となる磁気回路について理解する。

第3-4回 変圧器:変圧器の構造、等価回路、特性について解説する。

第5回 電磁エネルギー変換:電気機器を実現するための電磁エネルギー変換の基礎原理・電気機械結合系の表現方法について説明する.さらに,三相交流を用いて回転磁界を実現するメカニズムについて説明する.

第6-7回 同期機:同期機の構造、等価回路、特性について解説する。

第8-9回 誘導機:誘導機の構造、等価回路、特性について解説する。

第10-11回 直流機:直流機の構造、等価回路、特性について解説する。

第12-13回 電動機制御とパワーエレクトロニクス:電動機制御に関連したパワーエレクトロニクス技術の基礎を概説する。

第14回 制御用モータ:種々の制御用モータについて解説する。

≪期末試験≫

第15回 フィードバック、これからの電気機器。 
成績評価の方法・観点 小課題(20点)と定期試験(80点)による素点評価(60点以上合格;59点以下不合格)
履修要件 電気回路,電磁気学
授業外学習(予習・復習)等 講義の進度に合わせて配布する演習課題を行う
教科書
  • オーム大学テキスト「電気機器学」, 白井康之編著, (オーム社), ISBN:4274216770
参考書等
  • 電気機器(1),(2), 野中作太郎著, (森北出版), ISBN: ISBN:4627720106
  • 大学課程「電気機器(1),(2)」, 仁田工吉、岡田隆夫他, (オーム社), ISBN: ISBN:4274128970