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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学部 電気電子工学科 マイクロ波工学

マイクロ波工学

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科目ナンバリング
  • U-ENG26 46036 LJ72
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 火2
教員
  • 篠原 真毅(生存圏研究所 教授)
  • 三谷 友彦(生存圏研究所 准教授)
授業の概要・目的 マイクロ波伝送線路、マイクロ波回路受動素子、能動素子、電子管等の原理・応用について講述する。さらに各素子の携帯電話やレーダー等への応用、ならびに最近の無線電力伝送の研究について講述する。
到達目標 マイクロ波の考え方やマイクロ波回路の取り扱いに習熟し、携帯電話をはじめとする様々なマイクロ波応用システムの考え方を理解する。
授業計画と内容 概説,1~2回,電波工学で取り扱ったMaxwell方程式や導波管の基礎を確認し、マイクロ波工学についての概説を行った上で以下の各項目への序論とする。
伝送線路の回路論的取り扱い,2~3回,マイクロ波回路の特徴についての概要と,マイクロ波伝送線路の回路論的取り扱いについて説明する。インピーダンス変換,スミスチャートについて説明し,インピーダンス整合の基本と整合をとる方法について述べる。
マイクロ波回路受動素子,2~3回,マイクロ波回路受動素子であるコネクタ,導波管回路素子,整合負荷,減衰器,移相器,T分岐,アイソレータ,サーキュレータ,方向性結合器,電力分配・合成器などについて説明する。
マイクロ波共振器,フィルタ,2~3回,マイクロ波で用いられる種々の共振器やフィルタについて略述する。
マイクロ波電子管,1~2回,半導体全盛の現在でも多く使われているクライストロン,TWT, マグネトロンなどのマイクロ波電子管の発振/増幅原理について説明する。
マイクロ波受動及び能動半導体素子と応用回路,2~3回,マイクロ波受動半導体であるダイオード、及び能動半導体であるFETやHBTについて説明し,パラメトリック増幅器などの応用回路について説明する。
マイクロ波応用,3~4回,モバイル通信で使用される無線回路について,RF信号処理の面から見た基本動作と回路への要求条件,代表的な構成法について述べる。また、通信以外のマイクロ波応用であるレーダー, マイクロ波加熱,無線電力伝送等についても回路的要件について説明する。
学習到達度の確認,1回,本講義の内容に関する到達度を確認し,到達度不足の人には追加説明を受ける機会を設ける.
各項目の講義週数は固定したものではなく,担当者の講義方針と履修者の背景
や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める。全15回の講義の仕方については適宜指示をして,履修者が予習で きるように配慮する。
成績評価の方法・観点 レポート試験の成績(90%) 平常点評価(10%)
平常点評価には、授業への参加状況、2~3回の授業ごとに課す小レポートの評価を含む
履修要件 「電波工学」
マクスウェル方程式,電磁波の基礎,電気回路,分布定数回路
授業外学習(予習・復習)等 教科書や参考文献での予習復習を行うこと。
教科書
  • マイクロ波工学, 中島将光, (森北出版), ISBN:978-4627710306
参考書等
  • モバイル通信の無線回路技術, 野島俊雄,山尾泰, (電子情報通信学会), ISBN: ISBN:978-4885522222
  • マイクロ波回路の基礎とその応用, 小西良弘, (総合電子出版), ISBN: ISBN:978-4915449598