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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 理学部 生物科学系教室 生物学セミナ-B 生物学セミナ-B

生物学セミナ-B 生物学セミナ-B

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科目ナンバリング
  • U-SCI00 33761 SJ69
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 演習
配当学年 3回生以上
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 金2
教員
  • 生物科学系教員多数(理学部)
授業の概要・目的 種々の生物現象について,他の教科から派生した問題や,それらとは独立した新たな問題について,教員と学生の比較的小人数のグループで,密度の高い学習を行う。学習課題は教員・教員群の提示,あるいは学生の希望に基づいて決定する。
到達目標 選択した課題に対する専門知識を習得する。英語論文など科学的文章の論理・構成を理解し、その内容を他者へ説明できる能力を習得する。また、論文の内容についてお互いに議論し、理解を広げていく能力を養う。
授業計画と内容 計画されている課題は下記の通りである。開講前に希望する課題を選択すること。15回行うが、進行計画は課題毎に個別にもうける。

1.分子情報学(今元、山下) 視覚系を中心にして,生物物理学的・分子生物学的手法を用いた蛋白質分子(受容体,G蛋白質,効果器酵素)の構造・機能解析に関する重要な論文、また,分子の機能解析から細胞レベル・個体レベルでの情報変換メカニズムを理解する重要な論文を読み、それらの内容について議論する。

2.植物の分子遺伝学(鹿内、竹中、槻木、西村) モデル植物を用いた植物の環境応答、器官形成などの過程を支配する遺伝的制御システムに関する最近の重要な論文を選んで講読し、その内容について議論する。

3.植物の環境応答のシグナル伝達機構(長谷、望月、鈴木) 植物の環境応答に関する最近の論文を講読する。

4.環境ストレス応答機構(秋山、宇高) 動物の分子遺伝学や様々な環境ストレスへの応答・防御機構に関する重要な文献あるいは専門書を講読する。

5.免疫生物学(高原) 免疫の生物学的側面および病態との関連について、適当な文献を講読する。

6.動物系統学(中野(隆)、岡本) 動物の系統分類学・生物地理学に関する専門書あるいは最近の文献を輪読する。

7.理論生物物理学(高田、岩部、寺川) 分子レベルの理論生物物理学・一分子生物学、あるいは分子進化に関する主要な論文・総説を輪読する。

8.生態学(曽田、渡辺、東樹、山本) 生態学に関する重要な論文・総説・著書などを輪読する。

9.シグナル伝達の分子生物学(日下部、宮田) 細胞の増殖、癌化、分化及び細胞死や高次生体機能を制御するシグナル伝達とそれに関連する分子生物学分野の論文を講読し、議論する。

10.海洋生物学(朝倉、下村、大和、中野(智)、後藤) 海洋生物学に関連した重要な論文を講読する。さらに論文の内容をプレゼンすることにより、研究成果を口頭で発表するスキルを身につけるためのトレーニングも併せて行う。

11.高次生命現象の分子生物学(石川、三好)  発生、分化、老化、がん化などの高次生命現象を理解するために必要な分子生物学、遺伝学、進化学、システム生物学などの視点を、適当な論文・著書を輪読しながら学ぶ。

12.細胞応答の分子機構(森(和)、岡田、石川(時)) 分泌系タンパク質の高次構造形成の場である小胞体の機能を維持するために真核細胞が示す様々な応答についての重要な論文・総説を講読する。

13.動物発生と環境適応の分子機構(上村、碓井、服部) ヒトを含む動物の一生を見渡し、個体の成長から老化までを調節する栄養環境などへの適応機構や共生微生物の役割を研究した論文を対象とする。具体的には、食餌から摂取する栄養や共生微生物が発生や疾病に果たす役割、摂食行動を調節する神経回路の働きや、上皮組織の三次元形態形成を制御するメカニズムなどに関して、最近発表された注目すべき論文を講読し議論する。実験結果について議論するだけでなく、従来の分子遺伝学的手法に加えて定量イメージング、化学的あるいは物理学的なアプローチ、生理学的な手法、そしてマルチオミックスなどの幅広い研究手法の基本を理解し、実験データを読み解くことにも力点を置く。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 各課題において、実習の進行状況に合わせて適宜行う。