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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 理学部 化学教室 化学実験法I 化学実験法I

化学実験法I 化学実験法I

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科目ナンバリング
  • U-SCI00 33604 LJ60
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 3回生以上
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 金5
教員
  • 矢持 秀起(理学研究科 教授)
授業の概要・目的 化学実験をおこなうために必要な安全の知識、薬品・器具の取り扱いを説明するとともに、実験のデータを処理する際に必要な誤差論などについて講義する。
到達目標 学部段階での化学学生実験を行うために必要な最低限の知識を身に付ける。さらに、将来の実験研究活動の基礎となる知識を習得する。
授業計画と内容 下記の各項目について、概ね【】内の数値で示した週数を充てながら講義を進める。
【2】 1.実験のための基本的な注意
       並行して開講される3回生向け学生実験の開始に合わせ、
       レポート・論文の書き方、文献の調べ方について、基礎的
       な概要を説明する。
【2】 2.実験データの誤差、最小二乗法
       実験によって得られる数値データを扱う上での注意点を説明する。
【1】 3.天秤・測容器について
       実験を行う上で最も基本となる物質の量を測定する具体的な方法
       として、天秤による秤量、測容器による液体の体積測定について、
       原理と実験上の注意点を説明する。
【2】 4.実験を安全に行うために
       危険な物質を取扱う際の注意点、実験廃棄物の処理方法、実験室
       での事故に対する応急処置法を解説する。
【2】 5.文献の調べ方(SciFinder)
       研究を進めるために必須の既知情報を得る方法として、1.で
       紹介した基礎的な方法に加え、最新情報を含む電子媒体を用いた
       検索方法を紹介し、実際にその使い方を説明する。
【2】 6.有機実験基礎技術(実験操作)
       特定の化合物を例にとり、実際の合成実験で必要となる技術(真空・
       加熱・冷却・溶解・撹拌・抽出・濾過・乾燥・蒸留・再結晶・秤量・
       融点測定)を実験の過程を追いながら説明する。
【1】 7.有機合成における機器分析 ―赤外分光法―
       有機化合物中の各種置換基の存否を検出する方法として有用な赤外
       分光法について、その原理と実際の利用方法を解説する。
【3】 8.有機合成における機器分析 ―NMR―
       有機化合物の骨格を推定する際に有用な核磁気共鳴法(NMR)についてそ
       の原理を説明し、最も汎用されているプロトンNMRの具体的な解析方
       法について説明する。
履修要件 化学実験A(科目番号 3639)と同時に履修する事が望ましい
授業外学習(予習・復習)等 上述の通り、化学実験A(科目番号 3639)と同時に履修する事が望ましい
教科書
  • 特に教科書は指定はしませんが、授業計画の6.は、受講生諸君が下記参考書(5)を持参しているものとして講義します。また、スライドを用いて説明する部分については、その大半をまとめたpdfファイルを準備してあります(A4サイズで、合計20ページ弱)。講義中に指定するウェブサイトで閲覧し、該当時間に各自それらのプリントアウトを持参して下さい。
参考書等
  • 実験を安全に行うために, (1), (化学同人),
  • 続・実験を安全に行うために, (2), (化学同人),
  • 化学系のための実用数学, (3), (朝倉書店),
  • 有機化合物のスペクトルによる同定法, (4), (東京化学同人), ISBN: ISBN:ISBM4-8079-0633-X
  • 機器分析の手引き, (5), (化学同人),