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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 理学部 化学教室 化学特別講義6 化学特別講義6

化学特別講義6 化学特別講義6

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科目ナンバリング
  • U-SCI00 17606 LJ60
開講年度・開講期 2020・前期集中
単位数 1 単位
配当学年 1回生以上
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 集中
教員
  • 木村 宏(非常勤講師)
授業の概要・目的 遺伝子の発現制御は、生物の発生や細胞の分化・脱分化、ストレス応答に必須な役割を果たしている。その制御機構として、特定のDNA塩基配列に結合する転写因子のほか、DNAの化学修飾や配列にあまり依存せずDNAに結合するヒストンの化学修飾が重要であることがわかってきた。これらの化学修飾は、DNA塩基配列を変化させずに遺伝子の発現制御に働き、また、細胞が分裂しても受け継がれることから、いわゆる「エピジェネティクス」の分子基盤となっている。このエピジェネティクスのダイナミクスと制御機構、また、細胞核内の3次元ゲノム構造について理解し、説明できるようになることを目的とする。さらに、それらの人為的制御技術(エピゲノム編集)についても理解し、説明できるようになることを目指す。
到達目標 ・ヌクレオソームとクロマチン、細胞核の構造と遺伝子発現制御との関係について理解し、説明できる。
・DNAとヒストンの化学修飾の種類と機能、動態、制御機構について理解し、説明できる。
・エピジェネティクスの概念と実体、及びその人為的制御方法について理解し、説明できる。
授業計画と内容 エピジェネティクスと遺伝子発現を制御する分子基盤を理解するため、細胞核の構造と機能について説明する。特に、最近明らかになってきたヌクレオソームとクロマチン、液液層分離による核内ドメイン形成、3次元ゲノム構造について、その解析手法とともに説明する。
クロマチンによる制御に関して、DNAとヒストンの化学修飾の意義と分子機構について説明する。
最新のエピゲノム編集技術による、人工的な遺伝子発現の制御について説明する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 特になし
教科書
  • 特になし
参考書等
  • 特になし