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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 理学部 地球物理学教室 陸水学 陸水学

陸水学 陸水学

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科目ナンバリング
  • U-SCI00 44414 LJ58
開講年度・開講期 2020・前期集中
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 4回生以上
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 集中
教員
  • 大沢 信二(理学研究科 教授)
  • 秋友 和典(理学研究科 教授)
  • 松浦 純生(防災研究所 教授)
  • 柴田 智郎(理学研究科 准教授)
授業の概要・目的 水は地球の気圏・水圏・岩石圏を転々としながら循環しており、その過程で物理的・化学的・生物学的に様々な作用を自然界に及ぼすとともに、人間の活動様式や技術文明を強く規制している。本講義では、そのような特性を念頭に置きながら、降水として陸域へ供給される水が陸地表面や地下を経て海洋へ至る領域における、水の存在様式や性質、移動過程・移動に伴う物質輸送・水質形成機構などについて講述する。また、陸水学における学際的な研究についても紹介する。
到達目標 陸水学がどのような学問分野であるかを知り、生態学的側面を除く陸水の科学の基礎知識を習得する。また、折にふれて紹介される教員自身の研究成果から、陸水学の最前線を感じ取るとともに、学んだ内容が実務(現場)にどのように生かされているかを理解する。
授業計画と内容 以下のような4課題について、1課題あたり3~4週の授業をする予定である。
(1)地下水・温泉水、湖水など様々なタイプの陸水の移動過程・移動に伴う物質輸送・水質形成機構等について、具体的研究例をもとに講述する。また、陸水化学の基礎となる化学熱力学、同位体地球化学、粘土鉱物学などの初歩も必要に応じて解説する。<大沢>
(2)湖沼の循環とその物理学的理解を、琵琶湖、バイカル湖などの具体例を用いて講述する。基礎となる地球流体力学などの初歩も必要に応じて説明する。<秋友>
(3)斜面地盤に到達した水が斜面内部に浸透し、貯留され、最終的に河川に排出される過程の中で、地形及び地質との相互作用によって引き起こす様々な斜面変動について、具体的な事例をあげながら解説する。<松浦>
(4)地下水が帯水層中を移動し、貯留する過程の中で、流動に関する法則、貯留の機構、帯水層を構成する岩石との相互作用などについて講述する。また、必要に応じて具体的な例をあげながら解説する。<柴田>
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 講義は聞きっぱなしにするのではなく、配布された資料や講義中に紹介された参考書などによって理解の定着をはかりたい。また、陸水学の歴史を概観しておくことや関連主要学会(日本陸水学会、日本水文科学会や日本地すべり学会など)のホームページを見るなどして陸水学の最前線の様子(雰囲気)を前もって知っておくことは受講に際し有意義であるので、予習として行うことを勧める。
教科書
  • 講義は映像資料を多く用いるためプリント等を適宜配布する。
参考書等
  • 取り扱う課題により適宜紹介する。