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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 理学部 地球物理学教室 地球熱学 地球熱学

地球熱学 地球熱学

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科目ナンバリング
  • U-SCI00 44416 LJ58
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 4回生以上
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 木5
教員
  • 大沢 信二(理学研究科 教授)
  • 柴田 智郎(理学研究科 准教授)
授業の概要・目的 地殻の変動帯に沿って存在する地熱活動は、地球の熱過程の重要な部分を占める。この講義では、様々な形態の地熱活動を熱力学・地球物理学・地球化学の側面から概観して、その活動に関わりあう機構と過程を総合的に理解しようとする。
到達目標 地球熱学に関する正確で幅広い知識を獲得するとともに、関連論文の原典を自分の力で読解し、新しい情報を発見して、地球の熱的研究課題を組み立てるための技術を習得する。
授業計画と内容 以下のような5課題について、1課題あたり2~4週の授業をする予定である。なお、(1)~(4)は柴田が、(5)は大沢が担当する。

(1) 地球の熱史:地球は約46億年前に誕生し、現在に至っている。その間に地球内部コア、マントル、地殻と分化し、大気、海が形成された。その間の変遷を概観し、地球の熱収支について考察する。

(2) 地球科学における熱力学:地球内部の熱・物質輸送の基礎となる対流および熱伝導などについて学ぶ。

(3) 地球内部の熱・物質輸送:地球形成から現在までの地球の進化過程および熱・物質輸送について化学的情報、特に元素分配と同位体組成を用いて理解するための基礎を学ぶ。

(4) 地熱および火山活動:地熱地帯が発達する地域の分布・特徴をグローバルテクトニクスの立場から概観し、世界各地の地熱活動の形態を火山および地殻活動の面から考察する。

(5) 地熱流体(起源と物質循環):地球内部に存在する様々なタイプの熱水流体(地熱水、火山ガスなど)の物理化学的性状・含有成分(水、二酸化炭素、ヘリウムなど)の起源について解説する。また、そのような熱水流体によって行われる地球内部の物質循環過程を考察する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 講義に関連する課題や話題を事前学習する時間を確保する。
また、講義中の話題等から得られた知識や課題を、地球科学全般と関連付ける時間を意識する。
教科書
  • 講義プリント等を配布する。
参考書等
  • 各テーマにより講義中に適宜紹介する。