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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 理学部 地球物理学教室 海洋物理学I 海洋物理学I

海洋物理学I 海洋物理学I

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科目ナンバリング
  • U-SCI00 33409 LJ58
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 3回生以上
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 水2
教員
  • 吉川 裕(理学研究科 准教授)
授業の概要・目的 海洋は地球気候システムの長周期変動に重要な役割を果たす。大気に比べて応答時間が長いからである。換言すれば、海洋の変動の仕組み(=力学)の理解なくして、長周期の気候変動を予測するのは難しい。本講義では、海洋循環や海水構造の変動をもたらす強制力とそれに対する海洋の応答の講述を通じて、海洋変動の仕組み(力学)を理解し、海洋が果たしうる役割を習得することを目的とする。
到達目標 海洋循環と海水構造、およびその変動の仕組み(力学)の基本を理解する。海洋が地球気候システムに果たす役割を具体的に考察できるようになる。
授業計画と内容 以下の課題について、海洋学の歴史的経緯に沿って講述する。各課題は【】内の週数を割り当てるが、受講者の理解の程度に応じて調整する場合もある。講義の進め方については適宜指示をして予習をできるように十分配慮する。

(1)海が果たす役割とその重要性【1週】
(2)海洋の支配方程式【2週】
(3)天体引力が駆動する流れ(潮汐)【3~4週】
(4)風が駆動する流れ(吹送流)【5~6週】
(5)平衡方程式(地衡流、静水圧平衡)【7週】
(6)風が駆動する流れ(風成循環)【8~10週】
(7)熱が駆動する流れ(熱塩循環)【11~13週】
(8)不安定現象・乱流混合とその役割【14週】
(9)期末試験、フィードバック【15~16週】

関連する力学(トピック)は以下である。
平衡解(定常状態)と波動解(遷移過程)、慣性(内部)重力波・ケルビン波・ロスビー波、地衡流、準地衡理論、渦位保存、などなど
履修要件 地球流体力学の履修が望ましい
授業外学習(予習・復習)等 事前に配布される講義ノートに目を通しておくことが望ましい。
教科書
  • 講義ノート(事前配布)