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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経済学部 特殊講義 特殊講義-エネルギー経済・政策論

特殊講義-エネルギー経済・政策論

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科目ナンバリング
  • U-ECON00 30512 LJ43
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
配当学年 3,4回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 火3
教員
  • 安田 陽(非常勤講師)
授業の概要・目的 エネルギーは我々の生活・産業の基盤であり、資源の少ない日本では常に最重要課題である。一方、我々は快適な生活を維持するために、これまで環境に十分配慮しないエネルギーの利用形態を続けてきたことを改めて認識しなければならない。我々は未来の世代に対しても責任を持って持続可能なエネルギー利用のあり方を再考しなければならない局面を迎えている。
本講義では、エネルギーの発生・輸送・利用について、改めて経済学的・政策学的観点から考察を行う。特に気候変動(地球温暖化問題)、脱炭素化、再生可能エネルギー、分散型電源など、現在世界規模で議論されているトピックスについて取り上げ、日本および世界のエネルギー政策や市場設計のあり方について議論する。
到達目標 エネルギー問題に関する政府・国際機関の公報やメディアのニュース、インターネットの情報に対して、エビデンスベースで情報収集し、先入観や偏見に惑わされずニュートラルな立場で情報を分析し、多角的な視野を持てるようになる。多様な意見や複雑な価値判断の中で、合意形成に向け建設的な意見表明や行動ができるようになる。
授業計画と内容 各回の内容は以下の通り。受講者理解度合いや時事ニュース等に応じて順番や内容は若干変更することがある。

1. ガイダンス、総論
2. 最近の国際エネルギー情勢
3. エネルギー基本計画と各国のエネルギー政策
4. エネルギーバランス表に見る問題の核心
5. エネルギーのコストと外部コスト
6. 市場の失敗と政府の失敗
7. カーボンプライシングとダイベストメント
8. 気候変動緩和(地球温暖化対策)
9. 再生可能エネルギー推進政策 1: 固定価格買取制度(FIT)
10. 再生可能エネルギー推進政策 2: ゾーニングと土地利用
11. 再生可能エネルギーの参入障壁: 系統連系問題
12. 省エネルギーと電気自動車
13. 電力自由化と発送電分離
14. 電力市場とエネルギーの民主化
15. その他時事トピックスなど
成績評価の方法・観点 平常点と期末レポートにより評価する。平常点は毎回の講義時に配布する小レポートで評価する。平常点と期末レポート点の比率は、初回ガイダンスのアンケートにより受講者の希望を募り、その平均値をもって「民主的に」決定する。
履修要件 特別の予備知識は必要としないが、「環境経済論」も同時に履修していることが望ましい。
授業外学習(予習・復習)等 エネルギー問題に関心を持ち、新聞・経済誌・専門誌などを積極的に読むこと。
インターネットの情報は、一方的な意見や自分が好きな見解だけに満足せず、エビデンスベースであるか、論理的に構成されているかに着目して、先入観を排しニュートラルに収集すること。
教科書
  • 特になし。資料は講義中にスライドで提示し、KULASISにて電子的に配布する。
参考書等
  • 世界の再生可能エネルギーと電力システム 経済・政策編, 安田陽, (インプレスR&D), ISBN: ISBN:978-4844396826
  • 電力システム改革と再生可能エネルギー, 諸富徹編著, (日本評論社), ISBN: ISBN:978-4535558205
  • 地域分散型エネルギーシステム, 植田和弘監修・大島堅一, 高橋洋編著, (日本評論社), ISBN: ISBN:978-4535558113
  • エネルギー政策の国際比較, 植田和弘・山家公雄編著, (京都大学学術出版会), ISBN: ISBN:978-4814000654
  • エネルギー政策論, 高橋洋, (岩波書店), ISBN: ISBN:978-4000289184
実務経験のある教員による授業
  • 分類:

    実務経験のある教員による実務経験を活かした授業科目

  • 当該授業科目に関連した実務経験の内容:

    エネルギー戦略研究所株式会社