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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経済学部 専門科目Ⅱ 国際経営論

国際経営論

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科目ナンバリング
  • U-ECON00 30704 LJ44
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 3,4回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 月4
教員
  • 椙山 泰生(経営管理大学院 教授)
授業の概要・目的 国境を越えて行われる経営活動について理論と事例を関連付けて理解することが本講義の目的である。企業が国境を越えることによって,異質な言語,市場,制度,文化,政治体制,通貨に直面することになり,複雑さに対処するためのマネジメントの努力が必要となる。このような企業活動が国境を越えることの意味について掘り下げて理解した上で,国際化した企業が実施する戦略や組織などについてまず講義する。次に,多国籍企業の経営に特殊性をもたらす源泉として,文化,制度,歴史的経路依存性の影響について整理し,最後に,近年の課題である海外での付加価値創造やエコシステムの活用,戦略提携と国際標準化,新興国市場戦略などのトピックをカバーする。
到達目標 経営戦略論や経営組織論の理解をふまえて,それらの応用領域である国際経営の理解に必要となる理論的枠組みを理解し,国境を越えて行われる経営活動について理論と事例を関連付けて理解できるようになることが本講義の到達目標である。
授業計画と内容 以下の順序で,1課題あたり1~2週の授業をする予定である。授業は,事例を示しつつではあるが,基本的に国際経営の理解に必要となる概念・理論の説明が中心になる。ただし,一部,課題を提示して,受講者と議論して進める。
1. イントロダクション:国際経営論の対象
2. 企業は何故多国籍化するのか:海外直接投資の理論
3. 海外市場参入の戦略
4. 多国籍企業と戦略
5. 多国籍企業と組織構造
6. トランスナショナル戦略と組織
7. 多国籍企業と文化
8. 多国籍企業と国家・制度・政策
9. 多国籍企業の歴史と経路依存性
10. 海外での付加価値創造
11. 海外エコシステムの活用
12. グローバル戦略提携と標準化
13. 新興国市場の戦略 
成績評価の方法・観点 期末試験で100%評価するが,期中に小レポートを課し,期末試験の30%を上限に加点する,いずれも,授業で説明した概念を現実と結び付けて理解しているかどうかについて問うものだが,試験は概念の正確な理解を評価することに,レポートは概念を使って現実を説明する力を評価することに,それぞれ力点を置いている。
履修要件 経営戦略の履修を前提として授業をするほか,経営組織論1,2の内容についても理解していることが望ましい。
授業外学習(予習・復習)等 授業で説明した内容をふまえて,下記の参考書など授業中に紹介した文献などを,授業後に自ら読んで理解を深めることが求められる。
教科書
  • 椙山泰生・天野倫文(2020)『トランスナショナル経営論』有斐閣(近刊)を教科書として使用する予定であるが,変更する可能性もある。詳細は授業の初回に指示する。このほか,授業時にレジュメを配布する。
参考書等
  • コークの味は国ごとに違うべきか, P・ゲマワット, (文芸春秋),
  • 経営と国境, 伊丹敬之, (白桃書房),
  • グローバル経営入門, 浅川和広, (日本経済新聞社),