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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経済学部 専門科目Ⅱ 金融政策

金融政策

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科目ナンバリング
  • U-ECON00 30601 LJ43
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 3,4回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 火3
教員
  • 翁 邦雄(非常勤講師)
授業の概要・目的 このコースでは、現代の先進国の金融政策運営について、ここに至るやや長期的な歴史的展開、政策運営の制度的な枠組みの現状、マクロ経済学おける金融政策の定式化の展開と現状、現代の金融政策が直面している課題等について順次 解説し、金融政策の現状を鳥瞰的に把握することを企図している。 
到達目標 (金融政策運営における経済分析と実務との密接な関係を理解し、経済分析に応用できることをゴールとする。
授業計画と内容 現時点では以下のプランに沿って進めることを予定している。ただし取り上げる内容・順序については、柔軟に変更を行うことを想定している。.
1. オリエンテーション:コースの概要説明
2. 中央銀行と金融政策:歴史的出発点
3. 第二次大戦前の展開:大恐慌・デフレーション・長期停滞論
4. 安定的なフィリップス曲線と新古典派総合の金融政策
5. グレートインフレーション・マネタリズム・ボルカ―革命
6. 合理的期待と金融政策
7. ニュージーランドによるインフレ目標の導入とその波及
8. 金融政策の意思決定:政策委員会の機能と運営
9. 金融調節と短期金利誘導
10. 政策運営に必要な情報をどう抽出するか
11. 伝統的金融政策の理論的基礎:ニューケインジアン・モデル
12. 開放経済における金融政策と為替レート
13. 20世紀型伝統的金融政策の崩壊:金融危機とデフレーション
14. 非伝統的金融政策の試み:量的緩和・フォワードガイダンス・マイナス金利誘導
15. 日本の金融政策:現状と課題
成績評価の方法・観点 期末筆記試験によることを予定しているが、講義中に小テストを行う場合もある。小テストを行うかどうかは、講義の進行状況などに照らし、講義中にアナウンスする。小テストを行う場合にも、期末筆記試験のウェイトは70%ないしそれ以上とする。
履修要件 マクロ経済学 ミクロ経済学 計量経済学 国際経済学の入門コースを履修していることが望ましい。
授業外学習(予習・復習)等 講義内容の理解を深めるためには、ハンドアウトに沿って講義内容を確認し、その中で紹介されている参考文献(WEBからアクセスできる論文を優先する予定)を適宜読んでおくこと。授業でとりあげきれない関連テーマについては上記、参考書群を順次読破することで習得してほしい。
教科書
  • 指定しない。各回の講義内容については講義ノートを配布することを予定している。
参考書等
  • 以下が基本的な参考書である 翁邦雄「ポストマネタリズムの金融政策」日本経済新聞出版社2011年、同「金融政策のフロンティア」日本評論社2013年、同「日本銀行」筑摩書房2013年、同 「経済の大転換と日本銀行」岩波書店2015年、同「金利と経済」ダイヤモンド社2017年、「移民とAIは日本を変えるか」慶応義塾大学出版会2019年。 白川方明「中央銀行」東洋経済出版会、2018年。この他にも、講義のなかで参考文献を適宜紹介する予定である。