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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経済学部 専門基礎科目 経済史1

経済史1

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科目ナンバリング
  • U-ECON00 20301 LJ43
開講年度・開講期 2020・前期集中
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 2-4回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 集中 8月中旬または下旬。1限~4限
教員
  • 坂根 嘉弘(サカネ ヨシヒロ)(非常勤講師)
授業の概要・目的  本講義では、明治以降の日本経済の発展を講義する。その焦点を、農業・土地用益に置く。経済の近代化は、農業部門からの資金、労働力、食料の供給に依存していた。したがって、農業の有り様が近代化のカギを握ると同時に、経済発展に特徴を付与することになる。日本経済の発展も農業部門によりその特徴を付与されていた。
本講義では、一般的な日本経済史に関する事項の講義を行うとともに、それと並行して農業・土地用益の視点からみた日本経済発展の特徴を講義する。扱う時期は、明治維新から戦後改革までである。
到達目標 ・近代日本経済の発展を理解し、グローバルな視角からその特徴を把握する。
・その知見をもとに、途上国も含む他地域の経済発展との比較が可能になる。
授業計画と内容 基本的に以下のプランに従って講義を進める。講義の進み具合や関連事項への言及などによって順序や同一テーマの回数を変えることがある。
第1回  はじめに―近代日本経済の長期的概観
第2回  明治維新期―近代化の条件
第3回  地租改正と秩禄処分
第4回  大隈財政・松方財政と地主制の進展
第5回  近代産業の発達と農業問題
第6回  中間団体と徴税
第7回  銀行制度の整備と農村金融
第8回  地主制の成立と農村社会
第9回  都市の発達と都市化-農工間労働移動と都市財政
第10回 近代産業の発達-製糸業と綿紡績業
第11回 第1次大戦と日本経済-農業の停滞と不均衡成長
第12回 昭和恐慌と高橋財政-農村救済と農村経済更生計画
第13回 戦時経済統制-戦時農業統制と闇経済
第14回 戦後改革―農地改革と戦後の農業
第15回 総括・フィードバック
成績評価の方法・観点 小テスト(18%)+記述式試験(82%)で評価する。
なお、追試験は実施しない。
履修要件 経済史関連科目の履修が望ましい。
授業外学習(予習・復習)等 参考書に目を通してもらえれば、最良である。
教科書
  • 事前に講義のレジメを用意する。ただし、坂根嘉弘・森良次編『日本の経済発展をどうとらえるか』(清文堂出版、1600円)は、記述式試験でこの著書に関する問題を出すので、事前に用意・入手しておいてほしい。その他読むべき文献は、講義中に随時紹介する。
参考書等
  • 日本の経済発展をどうとらえるか, 坂根嘉弘・森良次編, (清文堂出版), ISBN: ISBN:978-4-7924-1448-1
  • 日本伝統社会と経済発展, 坂根嘉弘, (農山漁村文化協会), ISBN: ISBN:978-4-540-11238-6
  • 岩波講座日本歴史16 近現代2, 坂根嘉弘他, (岩波書店), ISBN: ISBN:978-4-00-011336-6
  • 岩波講座日本経済の歴史 近代1, 坂根嘉弘・有本寛他, (岩波書店), ISBN: ISBN:978-4-00-011403-5
  • 岩波講座日本経済の歴史 近代2, 有本寛・坂根嘉弘他, (岩波書店), ISBN: ISBN:978-4-00-011404-2
  • 岩波講座日本経済の歴史 現代1, 荒幡克己・坂根嘉弘他, (岩波書店), ISBN: ISBN:978-4-00-011405-9