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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経済学部 法学部提供科目 国際法(総論・領域)

国際法(総論・領域)

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開講年度・開講期 2020・後期
単位数 4 単位
授業形態 講義
配当学年 3,4回生
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 月4・水1
教員
  • 酒井 啓亘(法学研究科 教授)
授業の概要・目的 国際法(総論・領域)では、国際法の総論的部分と、国家管轄権の空間的配分・規制にかかわる部分を扱い、基本的に、正常な国際関係における国家の権利義務関係を概説することに力点を置く。上記分野に関連する国際法規則の内容を把握するとともに、その背景にある考え方及びその具体的な適用状況について検討することが本講義の目的である。
到達目標 国内法との比較において国際法の特質を理解し、国際法の法源、国家をはじめとする国際法の主体、国家領域などに関する基本的な知識を習得すること。
授業計画と内容 講義では概ね以下のような順序で各項目を取り扱うが、進度状況に応じて変更することがある。

第1回:国際法の特徴(1)国際法とは何か;国際法の特殊性
第2回:国際法の特徴(2)国際法の法的性質と構造;国際法の存在理由
第3回:理論と歴史(1)国際法における理論;学説の位置づけ;国際法史と国際法思想史
第4回:理論と歴史(2)国際法における理論の復権;現代国際法の特徴とその内容
第5回:国際社会の構成員(1)総説;国家
第6回:国際社会の構成員(2)人民;個人
第7回:国際社会の構成員(3)国際機構;企業;非政府組織
第8回:国家管轄権と国家免除(1)国家管轄権の種類と適用基準
第9回:国家管轄権と国家免除(2)管轄権の設定と域外適用
第10回:国家管轄権と国家免除(3)執行に伴う諸問題
第11回:国家管轄権と国家免除(4)国家免除
第12回:国際社会における国内法と国内社会における国際法(1)国際法と国内法の関係
第13回:国際社会における国内法と国内社会における国際法(2)国際法平面における国内法の地位
第14回:国際社会における国内法と国内社会における国際法(3)各国国内法秩序における国際法の適用
第15回:国際社会における国内法と国内社会における国際法(4)日本の国内裁判所における国際法の適用
第16回:本講義前半のまとめ
第17回:国際法の存在形式(1)形式的法源と実質的法源の区別;条約
第18回:国際法の存在形式(2)慣習法
第19回:国際法の存在形式(3)法の一般原則;衡平;単独行為
第20回:現代国際法形成過程の特質
第21回:国家領域(1)国家領域の構造
第22回:国家領域(2)領域取得の権原;日本の領土問題
第23回:海洋法(1)総説;領海;国際海峡
第24回:海洋法(2)内水と群島水域;接続水域
第25回:海洋法(3)大陸棚;排他的経済水域
第26回:海洋法(4)公海;深海底;島と低潮高地;海洋境界画定問題
第27回:海洋法(5)漁業問題;海洋環境問題;海洋調査;海洋紛争の解決手続
第28回:空
第29回:国際区域
第30回:本講義全体のまとめ
成績評価の方法・観点 期末試験による。本講義で扱う分野に関連する国際法規則の内容を的確に把握し、その背景にある考え方を理解しているかどうかを問う。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 本講義ではKULASISを通じてレジュメを事前に配布する予定であり、それにあわせて教科書や参考書の該当部分をあらかじめ読んでくることが求められる。なお、講義で解説する国際・国内判例についても、判例集で事前に目を通しておくことが望ましい。
教科書
  • 国際法, 酒井啓亘・寺谷広司・西村弓・濵本正太郎, (有斐閣), ISBN:9784641046559
  • コンサイス条約集【第2版】, 位田隆一・最上敏樹編修代表, (三省堂), ISBN:9784385323251
参考書等
  • 国際法【第4版】, 浅田正彦編著, (東信堂), ISBN: ISBN:9784798915456
  • 実践国際法【第2版】, 小松一郎, (信山社), ISBN: ISBN:9784797280456
  • 国際法学講義【第2版】, 杉原高嶺, (有斐閣), ISBN: ISBN:9784641046641
  • 判例国際法【第3版】, 薬師寺公夫・坂元茂樹・浅田正彦・酒井啓亘編集代表, (東信堂), ISBN: ISBN:9784798915586
  • 国際法判例百選【第2版】, 小寺彰・森川幸一・西村弓編, (有斐閣), ISBN: ISBN:9784641115040