演習(4回生)
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・後期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 演習 |
配当学年 | 4回生 |
対象学生 | 学部生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 火4 |
教員 |
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授業の概要・目的 | [国際政治経済学(International Political Economy)・国際関係論(International Relations)応用②]現代の国際社会は、国際政治と国際経済の交錯した複雑な情勢の中で、政策上の諸課題の新たな解決策を求めています。こうした状況の中で注目を浴びているのが「国際政治経済学」と呼ばれる学問分野です。国際政治経済学は、国際政治学・国際経済学の複合的な視座から国際社会の問題に、理論・歴史・政策の三つの側面から探求に取り組むアプローチです。3回生演習は、国際関係論の基礎的理解に基づき、専門的な研究を行い、また、国際機関などへの勤務に向けてのキャリア形成のための学習を行います。 |
到達目標 | ①国際政治経済の関心のあるトピックについて自分で調査する力を身につける。 ②国際政治経済学の基本的な概念を学習し、①について理論的枠組みからとらえる力を身につける。 ③国際政治経済について自分の考えをもち、討論する力を身につける。PCプレゼンのスライド作成とプレゼンテーション・プラクティス。 ④アカデミック・エッセイ(小論文)等を執筆する力を身につける。[4回生演習後期重点目標] |
授業計画と内容 | (1)各自の個別研究テーマについて、国際政治経済学・国際関係諸理論の基礎に立ち、専門的かつ高度な研究を行う。レポート執筆を行う。例えば、朝鮮半島非核化交渉、米中貿易戦争、Brexit、シリア情勢、尖閣諸島問題、サウジ・イラン関係、米イラン核合意見直し、トランプ政権とロシア・ゲート、プーチン政権の世界戦略、一路一帯構想、クーデター未遂後のトルコ、ロヒンギャ問題、スポーツと政治(東京五輪)など。 (2)ゼミ共通テーマ(参加者の興味に応じてトピックを選ぶ。例えば、「米中貿易戦争と覇権交替」など) (3)国連事務局ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)リーディング・リスト諸文献を輪読し、YPP/JPO派遣制度受験に向けての学力・実務力の養成を行う。 YPP2018リーディング・リスト→ https://careers.un.org/lbw/home.aspx?viewtype=NCES (2018 YPP SUGGESTED READING LIST Suggested Reading List for 2018 YPP Social Affairsを参照してください) |
成績評価の方法・観点 | 出席・発表・議論での発言・ゼミの運営への寄与 |
履修要件 | 国際政治経済に深く広い知的好奇心があること。 |
授業外学習(予習・復習)等 | 受講者が選択した関心のある具体的な国際政治経済上のトピックについて、各種メディアの情報を処理し、通り一遍ではない自分(達)の見解をまとめ、ゼミで報告する準備をしていただきます。 |
参考書等 |
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