演習(4回生)
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・後期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 演習 |
配当学年 | 4回生 |
対象学生 | 学部生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 月5 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 都市経済あるいは交通経済に関する、興味深い現象や政策課題についてテーマを設定し、経済分析を試みる。 |
到達目標 | 研究テーマを設定し、自らの発想やアイディアを具体的に展開しながら、結論をまとめるという一連のプロセスを経験する。 |
授業計画と内容 | 数名がチームを組んで、役割を分担しながら調査研究を進め、レポートを作成する。ゼミの時間は、調査研究の中間報告と、それに関する質疑応答や問題点の指摘などを通じて、今後の方針などを明らかにする。ゼミの時間以外でも、ティーチングアシスタントを務める大学院生に相談したり指導を受けることができる。研究の方法は、経済モデルに基づくシミュレーションを行ったり、あるいは統計データを用いた実証分析、さらには自らの足でデータを集める場合もある。演習では、実際に手を動かして結果を出すという経験を通じて、経済分析のおもしろさを体験してもらいたい。また同級生との共同作業や上回生からのアドバイスなども、ゼミを通じて得られる貴重な経験となるだろう。たとえば昨年度に行った研究のテーマは、「LRT(公共交通機関)の補助金政策」、「文化財が地価に与える影響」、「過疎地における配車サービスの経済分析」、「都市間バス輸送におけるハブ・スポークネットワークの効果」、「地方におけるショッピングセンター閉鎖の要因分析」であった。他大学(昨年は東京大学)との合同ゼミで、研究成果の発表と交流も行う予定である。ゼミの様子や過去に行った研究のレポートは、 http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~mun/semi.html から見ることができる。 |
成績評価の方法・観点 | 平常点 |
履修要件 | 特になし |
授業外学習(予習・復習)等 | 研究テーマに沿って各自調査、研究を行うとともに、グループで打ち合わせを行う。 |