演習(4回生)
JA | EN
科目ナンバリング |
|
開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 演習 |
配当学年 | 4回生 |
対象学生 | 学部生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 金5 |
教員 |
|
授業の概要・目的 | 本演習の目的は,公表情報を活用して企業分析を行い,企業価値の推定方法を習得することである。企業分析のステップは,①経営戦略分析,②会計分析,③財務分析,④将来性分析から構成される。本演習では,財務分析と将来性分析を中心に学習する。 |
到達目標 | 財務分析と将来性分析を行うための基礎知識を習得することによって,定量的情報と定性的情報を用いて企業価値を推定することができる。 |
授業計画と内容 | 将来性分析を行うためには,会計と企業財務(コーポレート・ファイナンス)の知識を統合する必要がある。そこで,以下の項目について1~2週で,担当者の報告と質疑応答を通じて,演習を進める。 1.財務諸表入門 2.財務諸表をどのようにバリュエーションに用いるか 3.現金主義会計,発生主義会計,割引キャッシュフロー分析 4.発生主義会計とバリュエーション:簿価のプライシング 5.発生主義会計とバリュエーション:利益のプライシング 6.バリュエーションとアクティブ投資 7.株主持分計算書の分析 8.貸借対照表と損益計算書の分析 9.キャッシュフロー計算書の分析 10.収益性の分析 11.成長性と持続可能利益の分析 12.事業活動の価値と事業PBR・事業PERの評価 13.財務諸表に基づく単純な予測と単純なバリュエーション 14.最大限の情報を用いた予測,バリュエーション,事業戦略分析 |
成績評価の方法・観点 | 平常点(出席,報告,発言)に基づいて,成績評価を行う。 |
履修要件 | 会計学入門,会計学1・2,経営戦略,経営財務,計量経済学を,すでに履修または同時に履修していることが望ましい。 |
授業外学習(予習・復習)等 | 授業計画にしたがって,演習前にテキストを熟読し,疑問点を整理すること。 |
教科書 |
|
参考書等 |
|