演習(4回生)
JA | EN
科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 演習 |
配当学年 | 4回生 |
対象学生 | 学部生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 月5 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 日本企業の財務諸表およびその他の企業情報を用いて、企業分析の手法と理論を実際の分析に適用することを学ぶ。単なる企業の財務比率分析に止まらず、①企業が行う会計政策の財務比率への影響(バイアス)の除去や、②企業の経営戦略・競争戦略の財務比率への影響の分析についても取り組んで貰う予定である。 |
到達目標 | 日本企業および分析対象産業のの特性を理解して、実際に企業の分析を行う能力を身につける。 |
授業計画と内容 | 『京都企業の分析』をテキストとした上で、テキストで分析されている企業について、同じ分析を最新のデータでやり直した結果を報告してもらう。 第1回目 オリエンテーション 企業分析の基礎理論 第2回目 オリエンテーション 企業分析の全体像 第3回目 経営戦略分析(報告:60分、ディスカッション:30分) 第4回目 会計分析(報告:60分、ディスカッション:30分) 第5回目 財務分析(報告:60分、ディスカッション:30分) 第6回目 将来性分析(報告:90分、ディスカッション:30分) 第7回目 業種別分析の手法(G報告:90分) 第8回、第9回、第10回、第11回、第12回、第13回、第14回、第15回は以下のとおりである。 企業分析の分析手法を実際に具体的な企業の分析に適用する。社史や経営者の挨拶等を含む入手可能なあらゆる情報を用いて、分析対象企業の分析を進める。具体的には、2、3人のグループに分かれて、報告用のペーパーとパワー・ポイントのスライドを作成し、ゼミ内、ゼミ外で報告・ディスカッションを重ねる中で、より精緻な分析へと改訂を行う形で学習を進める予定である。 |
成績評価の方法・観点 | 平常点評価+課題(他大学との研究交流への参加)平常点の内容は、出席点+プレゼンテーション+ディスカッションへの参加 ①学内他ゼミ、②他大学のゼミ(これまでの実績として、東京大学、関西学院大学、慶応義塾大学、中央大学、東京理科大学、同志社大学、早稲田大学)、および③他国の学生(これまでの実績として、国立台湾大学、釜山国立大学)との研究交流を行っているので、これらのイベントへの参加を重視している。 |
履修要件 | 財務会計・管理会計・企業分析の基礎知識を必要とする。 |
授業外学習(予習・復習)等 | 授業外に各グループで集まって報告の準備等をすること。 |
教科書 |
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参考書等 |
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